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K/A様銀びーのエンジン&ミッション系をリフレッシュ。其の1 エンジン編

2018年09月05日

茨城県在住のK/A様ご所有の銀びー走行距離86,000㎞の個体。

 

 

昨年の車検整備の際、プラグホールにオイル溜まりを発見し、その際、近い将来に於いてエンジン総合メンテ実施をお勧めしていた個体。

 

詳細記事はこちら

 

 

この度は、定期オイル交換にご来店頂きましたが、その際の入庫点検にてシリンダーヘッドガスケット抜けを発見!。

 

 

本来はもう少し先の将来での施工を予定していたが、中々思うように行かずとはオーナーK/A様のため息交じりの弁。(-_-)

 

心中お察し申し上げます。<(_ _)>

 

 

当初は既存エンジンにてオーバーホールを計画しておりましたが予備点検の結果。

 

状態が余り芳しくないとの判断にて、別コア’(傷んでいない他のエンジン)に、66.15ミリOS(659.88CC)ピストン挿入にてNEWエンジンを製作しました。

 

 

更に燃料漏れによる火災発生の予防とディスビ本体を含め約10年に1度の交換を推奨している電装部品も交換しました。

 

 

出来上がってきたエンジンに新品パーツを組み込みいよいよ車体へ搭載となります。

 

※この間に実はオイル漏れ防止の為のミッション本体のOHも施工中ですが。此方は次の記事にてご案内いたします。

 

 

画像でご覧の様にエンジン冷却系水まわりは既に交換メンテ済みの為。今回はエンジン本体&ミッション本体/クラッチOHに特化して作業する事が出来ました。

 

しかし、各部が過去未整備の個体の場合、修理費用も膨大となり、存続か降りるかの選択を迫られる苦しい状況となっております。

(-_-;) 

誕生30周年に向けて正に今が正念場といったところ・・・。しかし、ビートのように自分で操る事の出来る乗り味を備えたクルマが今後登場するのか?と考えると・・・・。(-_-)

 

 

 

次回は其の2ミッションオーバーホール編に続きます。

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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