close >>

年明は赤ビートの納車整備の合間で青ビートのエンジン本体の取り外し作業から開始となりました。(*^。^*)

2022年01月17日

昨年末には、神奈川県在住のK/H様に成約頂いた赤ビートの納車整備の再開をアナウンスして作業終了となりました。

そして年が明けてからも引き続き作業は進めておりますが、若干不足となった部品入荷の合間のタイミングで、余り時間の掛からない作業を行います。

 

 

上記VER-Cは栃木県在住のY/O様ご所有の車両となります。

Y/O様に於かれましては長きにわたって当店をご愛顧頂いているお客様です。

この度の依頼事項は、丁度、走行距離が10万キロとなったのを機に、エンジン本体のリフレッシュをとのご希望で入庫となりました。<(_ _)>

 

 

この青ビートは過去に於いて既に足回りや水回り、また電装系、ブレーキ系を含め総て「先回り予防整備」を実施済みですので、今回のエンジンオーバーホールが済めば新車登録時に極々近い「原点回帰」完了となります。

 

 

日頃から当店が提案させて頂く整備内容について、都度その作業の必要性を深くご理解頂き、定期的に確りとメンテナンスさせて頂いた結果となります。

 

 

余談となりますが、ビート乗りの思いとしては既存装着エンジンを使ってオーバーホールが叶う事が本来の望み。

しかし一方で車齢30年の壁は厚く、車体から取り外した後にエンジン内部を分解測定点検を試みるも残念ながら再使用が叶わず、別コア(中古ベースエンジン)を使っての作業を余儀なくされる場合も昨今は増加してまいりました。

また、最近はその中古のベースエンジンを探すのにも大変な労力を費やすようになってしまいました。(~_~;)

 

 

今回の場合は定期的にオイル交換にお越し頂いており、その際には各部の状態と併せてエンジンの状態も都度点検済で、入庫時にもすこぶる好調のエンジン。

そして今回のケースの様に特に問題(エンジンを虐めていない)が無い状態でのオーバーホール(再構築化)はまさに理想的なタイミングだと思います。

 

 

エンジンから切り離されたトランスミッションについては、一昨年の12月に既にオーバーホールを実施済みとなっており現況良好な状態です。

 

 

そして補器類を総て取り外した既存エンジンは。

 

 

※上記画像の部品は再構築化を図る際に使用する一部となります。

 

各新品部品を同梱にてエンジン製作コラお先へと送られ、約5週間程の時を経て「元気もりもり」となって戻って参ります。

前出ご案内の通り、今回はエンジン搭載以外の作業は割愛され比較的短時間で作業は完成となります。

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

コメントを残す

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE