ブレーキ系統のメンテナンスの際には前/後のブレーキキャリパーのスライドピン摺動状態やピストン作動確認をします。
リヤブレーキキャリパも本体を取り外しピストンの動きを確認しますが・・・。
このところ特にリヤ側ブレーキキャリパーの引き摺り気味の事例が非常に多くなりました。
ご覧の様にブレーキパッドの片側だけが極端な減り方をしていますが、原因はピストンピンの摺動が鈍い状態でした。新品のピストンピンに交換し、症状は解消。
前出画像のすり減ったパッドと厚さを比べてみて下さい。こちらが新品のディスクパッドで厚みが3~4倍以上違いますね。(@_@)
そのまま手当をせずにお乗りになった場合。走行距離に依っては重大なトラブル発症も・・・。
改めて旧車のビートにとって車検整備の重要性はもとより、一年に1度の法定12ヶ点検整備実施の重要性が増してきたと感じます。
読んでいただいてありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
最近のコメント