表題の通りエンジンを始動し、アクセルを踏み込むと車体が振動します。 (T_T)
※原因詳細はあとでご説明します。
この度は、総合点検としてご来店されましたが・・・。(-_-)
ご覧の様にヘッド部分も大変綺麗な状態のエンジンですね・・・。(^^)/
既にタイベル関係のメンテ済みだが「肝となる部分のパーツ交換が実施されているか?」
が不安であるとの事で、再度タイベル関係のメンテを実施する事となりました。
実施して判った事は、先ず、シリンダー判別センサーが未交換。
従って、当然!タイミングベルトドリブンプーリーを脱着していないので、
カムオイルシールも交換されず、更にオイル漏れ出していました。
上記が画像上側奥の部分にご注目!
画像の奥側視てみると丸い形をしたパーツが見えますね、
これがエンジンと車体を接続している部分の一つである「エンジンサイドマウント」と言う部品。
本来はボルトを2本通してエンジンを固定してあります。
マウントのネジが切ってある部位にボルトがねじ込まれて締まるような構造です。
しかし今回のケースの場合、ボルトが無理矢理、逆さまにネジ込んでありました。 (T_T)
で、更に2本のうちの1本が欠品・・・。(走行中に脱落したか付け忘れ?)
簡単に言うと本来は2本支点の部位が1本支持状態。(>_<)
従って、エンジン&ミッションを支える本来の力が足らない状況だった訳です。
もしもこのまま長期間使用すれば、度重なる振動に依り
エンジン&ミッション本体悪影響を及ぼしかねない状況だったかも知れません。(>_<)
※上記はどちらも素材がアルミ製ですので、最悪は振動が原因にて「ヒビや割れ」等も考えられなくないと思われます。
単純な人為的ミスという事になりますが・・・・。(-_-)
そのほか最近はこんな事もあります。
点検にご来店頂くビートにの中で、アクセルを吹かすとエンジン音が「ヒュンヒュン」言っている
個体とかも・・・。
※タイベル交換時にベルトを張り過ぎが原因です。
ビート誕生から今年で27年目。
ディーラー等に於いても、
ビートをメンテ出来る整備士さんも・・・だからでしょうね。(-_-)
◎タイベル交換の際に同時にお薦めするメンテ部位は
下記をクリックにてご確認ください
↓
読んでいただいてありがとうございます。
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①のリンク、題名と内容違う気がするけど、気のせいかな?プラグのOリングに飛んだでー。
山口様
コメントありがとう御座います。
①の件、実は最近上記oリング劣化が原因にて、プラグホール内プラグ油没が非常に多く見られるようになってきました。
従って、タイベル関係交換の際、この部位もメンテするケースが増えつつある為リンクしました。
上記と同様にカムホルダーoリング不良にてオイル漏れも非常に多くなりましたので、
当店では交換必修としています。
山口様
ご指摘の意味を勘違いしておりました。誤「ディスビホルダー」⇒正解は「カムホルダー」の誤りです。
今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。 <(_ _)>