走行中にステアリングを多少切り込むと「ゴーゴー音」がします。但し、再びセンターに戻すとその音はしなくなります。
これってズバリ!「ハブベアリングの劣化」が原因である場合が多いようです。
※ビートの場合ハブベアリング自体はフロント側、リヤ側共に同じものを使用します。
その他こんな症状の場合もあります。
冬場の早朝や夜間に於いて、走り出して暫くの間「ゴーゴー」と音がするがそのうちに何も聞こえなくなる。
こちらも上記同様ハブベアリングの劣化が疑われます。(走行過多等の条件が重なれば更に濃厚)
が、しかし、似たような感じで実は違うところに原因がある場合もあります。
例えば、走り出すとスピードに順応して出る「ゴーゴー音」はミッション内のメインシャフトとケースの間のベアリング劣化による音。
更に有るとすれば、ミッションケース内に一緒に収められているデファレンシャルを抑えている両サイドのベアリング劣化も疑がわれます。
画像ののメンテの対象車は小生のパールビートですが、今回はリヤ側左のハブベアリングの交換をしております。※勿論!その他3か所については既に交換済みです。
パールビートの使用方法としてミニサーキット走行一日に約70キロメートルとその道中の約200キロメートルの移動が中心と言えども、ある程度走行タイムが上がってくるとサーキット走行に於いてはその部位の負荷もかなり多くなりますので、交換の頻度も通常の使用と比べてかなり早めとなります。
特に小生がよく利用している日光サーキットや筑波サーキットコース1000に於いては左リヤ側に特に大きなGが掛かります。
従ってリヤ側左に於いては車検を挟んで1年後?簡単に言うと3年に1度の頻度にて交換を実施しております。
ビートの場合、乗り方にも依りますが一般的な使用に於いて15万キロ走行位は持つと思います・・・。
但し、旧車ゆえ実施していない個体の場合走行距離が比較的少なめであっても、近い将来に他の足まわりと併せてメンテされる事をお勧めします。
読んでいただいてありがとうございます。
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