福島県在住のT/T様にご成約頂いたVER-Cです。納車整備施工中の様子その3です。
平成25年当時に当店でエンジン&ミッション等のオーバーホールメンテナンスを実施の際。
ラジエーター本体を含む殆どの水まわりはパーツは新品に交換済みとなっておりますのでホース関係は点検及びウオーターパイプには防錆ペイント処理を施工しました。
しかし、当時から既に廃盤となっていたラジエーター電動ファンモーターについては、ここ数年前より他車種流用にて新品交換対応が可能となり、突然のオーバーヒートを起こす心配もなくなりました。
昨年から横行しているディストリビューター 本体トラブル。世間一般的に紹介されている事例は「シャフト錆」ですが、ディストリビューター本体をホルダーから抜いてシャフトを回転させ作動確認すると、殆どが正常状態と比較した場合、体感で分かる程の摺動抵抗を感じ取れます。
中には、入庫時の車輌状態がアイドリング不調。点検してみるとディスビ本体が回転ロック寸前の物までありました。 ※因みにロックするとカムシャフト使用不能か、最悪はタイミングベルト切れを発症します。
従って、もはや外観を掃除して様子を見てどうこうのレベルではないという事をお伝えしておきます。
エンジン本体にとって、大きな影響を与える可能性の高い部位であるディストリビューターASSY。
新車から3回目の交換はまさに「今なのです」。
次にイグニッションコイルを新品交換します。
ディストリビューターASSY同様、このところエンジン不調の要因の一つとなってきました。
恐らく今年の当店でのマイブームの予感がします。(^_^;)
更にメンテナンスは続きます。
読んでいただいてありがとうございます。
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