車検でお預かりし銀ビートとなりますが受験前に思わぬトラブルを発見!!
車検の際にはメーター内の照明切れや、排気温センサー各警告等点灯のままだと車検は受かりません。
更にエンジン始動時のシートベルト装着警告も必ずチェックされます。
この個体はスモールスイッチON時においてもスピードメーター内の一部分のみの点灯を省き、各メーター共に不点灯状態。
※左端の基板の穴の開いてる部位はバルブが刺さるところですが、緑青が見られます。
本体を取り外して点検してみると、以前一時的に流行った照明のLED化の為、プリント配線部位に半田処理加工がされておりました。
3個有るメーターの殆どの照明が不灯と言う事は、LED化の為に追加増設した配線やプリント基板の腐食等の問題と考えられます。
※上記画像は参考資料であり現車とは関係ありません。
手前側スピードメーターを観て頂きたいのですが、文字盤下部の白いところがLEDバルブ装着部位で、オレンジ色部位が標準バルブ装着状態です。
当店では純正パーツでの対応のみとなっております。
その様な訳で今後を考えて対応をお客様とご相談の結果、純正に復帰する事となりました。
只、今回は更に不幸が重なり、何とメーターケースに「ひび」が入って使用不可。(~_~;) ※過去のメンテナンスの際に過剰なテンションが掛かったのか、また、経年劣化が原因かは判りませんが・・・? 当店では初めてのケースでした。
加工等を施していない中古パーツを使い純正状態に戻しました。
ご注意!!
◎速度計の改造等を施工した場合。(オドメーターは実走行て”あっても) (*´ω`*)
業者間のオークション等の取引に於いて出品された場合、殆ど「メーター改算及び走行不明車」扱いとなる場合があります。(*_*)
従って、買取り・下取り等に於いても同様で、商品としての価値は下がる可能性もありますのでお気おつけください。
※速度計以外は上記に該当しません。
中古のメーターケース等を用意して、新品プリント基板等使いメーターASSYの再構築となりました。
K/H様から併せて点検の依頼を賜ったヒーターの風の出方が悪い?については
スイッチ、ワイヤー類の問題ではなく、純正部品再販となった「ヒーターブロワーモーター」の経年劣化によるものようです。
今回は交換とはなりませんが、今後の検討部位と言うことで・・・。
その他車検整備として今回は燃料系を重点的にメンテナンスしました。
定休日開けに順次で車検受験となります。
出来ましたらご連絡を差し上げますので、今暫くお待ち下さいませ!<(_ _)>
読んでいただいてありがとうございます。
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