栃木県在住のK/S様にご成約頂いた走行距離55000キロのVER-Cの納車整備の様子です。交換予定パーツも揃いいよいよ作業開始。
アクセルをグッと踏見込んだ際、足裏に伝わるレスポンスの善し悪しでビートの調子の良し悪しは伺えます。経年劣化にて動きが重く感じるようになったアクセルワイヤーは是非とも交換したいパーツです。
そんな「アクセルワイヤー」も今回再販が叶ったパーツの一つです。(^_^)/
画像真ん中に見えるワイヤーがアクセルワイヤーで、アクセルペダルから室内中央付近を通り、エンジンルーム内に取り出されます。
また、エンジン本体装着前のこのタイミングで、エンジンマウント、イグナイター、イグニッションコイル、燃料ポンプ、燃料ホース、燃料フィルター等も交換しておきます。
続いてフロントロアアームA/Bブッシュやステアリングラックと繋がるタイロッドエンドASSYも交換します。
画像中央蛇腹の左側、こちらも再販となった「ステアリングラックブーツ」もこのタイミングにて交換となります。
ステアリングラック本体を車体から取り外し、更にラックブーツも取り外しての交換作業。
また、取付の際にステアリング位置調整等も伴う、中々大変な作業でもあります。(;^ω^)
こちらも上記同様、ステアリングラックを車体へ取り付ける部位のブッシュで、振動を和らげる目的にて取り付けされている4カ所の4個も交換します。これにて、停止中にアイドリングにてステアリングに伝わってくる微振動の抑制効果を発揮します。
新品フロントロアアームASSYが廃盤となってしまった現在は、ロアアーム本体を取り外しプレスを使いブッシュAの打ち替えを行います。
併せてBも交換することにより、冬季の冷間時の走行にて、ギャップを超えた際に起こりえる「ギクッ!」というキシミ音も解消できます。(^_^)v
更に作業は進んで参ります。
読んでいただいてありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
パーツが豊富な今このタイミング。
しかも時期をずらさず、一気に。
永くビートを楽しむのなら、おのずと個体に手を打つべきことは明白ですね!