残された部位のメンテナンスがエアコン系と車検取得に向けてブレーキ系統を残すのみとなりました。
ボンネット内側につるされている赤と黄色の機器は、ACガスチャージに使用するマニホールドという機材です。
この個体、ACのコンプレッサーのフィールドコイルの抵抗値が増し、時折フューズ切れを発症。経年劣化を考慮にて新品ACコンプレッサーASSY交換すると共に、R12フロン仕様⇒R134フロン仕様へのレトロフィット作業を実施しました。
スペーアータイヤもこのタイミングにて新品に交換します。既に20数年経過したゴム製品であり、悪い事に一昨年あたりから自然破裂も多発にて!当店ではご成約車全車新品交換納車としました。
ブレーキマスターASSYについては前回の車検時に未オーバーホールの為、今回は新品ASSYと交換しました。尚、ブレーキマスターASSYについては「現在ご相談パーツにてメーカー在庫限り」となっております。
前・後ブレーキキャリパーについては前回の車検時にオーバーホールを実施にて、オイルシールと併せてピストンも交換済みの為。今回は作動点検にて問題が無き事を確認し、前・後共にディスクパッドのみの交換としました。
但し、ブレーキを踏み込んだ際にキャリパー本体を動かす役目を果たす、スライドピンについては前・後共に新品パーツに交換しました。
タイヤについては展示の際、前/後4本共に純正適正サイズへ交換済みとなっております。
これにて、車検取得の為のメンテナンスは総て終了しました。
関東運輸局認証工場である当店は茨城運輸支局にて車検を取得となり、その際には大事をとってセイフティーローダにて陸事へ向かいます。
車検取得後にいよいよエンジン本体他の初期慣らしを兼ねた試運転へと作業は移行して参ります。
K/S様4月21日(日)の納車に向け順調に作業は進んでおります。
それでは、今しばらくお時間を頂きます。<(_ _)>
読んでいただいてありがとうございます。
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