氏は昨年8月に見た目の程度もほど良い少走行のビートを購入。しかし、今一つビートとはこれだ!!的感じが得られず。
で、何件かのビートに精通?していそうなお店にて取り合えず的、セオリーに元づいたビートメンテナンスを施工されたそうですが、矢張り、お客様的に納得が行かず・・・。で、この度、当店にご相談にお出でになりました。<(_ _)>
現車を拝見すると・・・走行距離が少ないがゆえ、かえってパーツ交換を怠っていた部位が多々見られる状態でした。結論として、各部メンテナンスを総て初期から施工を余儀なくされるに等しい状況。(-_-)
取り合えずお車をお預かりし、メンテナンスのお見積もりをお渡しし、ご検討頂く事となりました。
数日の後にK/S様よりお電話がありました。お電話の内容は、検討の結果。現車のメンテナンスを諦めて、展示中のVER-Zへの箱替えをしたいとのご連絡でした。
そんな訳で平成5年式VER-Z 走行7.8万キロをご成約頂きました。m(_ _)m
上記画像はリビルド化を済ませて入荷してきたNEWエンジンです。
※尚、当店での製作エンジンは、お客様のご要望を取り入れて製作施工したオーダー仕様となっております。
当店で販売するビートは、総てエンジンOH&ミッションOH及びクラッチOHを施工にて納車させていただいております。
※施工費用は総て車両価格に含まれております。但し、オプションパーツ追加ご要望等については別途代金を頂きます。
車玲30年を目前に控え、どのビートも絶対に避けて通れないのが経年劣化です。はっきり言って此処まで来ると延命処置的、中途半端なメンテナンスを講じても万事休す!と小生は思います。(-_-)
こちらは既存装着されていたエンジンをだ取り外しの準備中の画像です。
各補記類を取り外し、既存エンジンは車体から取り外されました。
エンジンと同時に取り外したミッションについても経年劣化によるオイルシールからのオイル漏れ防止を主眼に、このタイミングにてオーバーホールを実施し、併せて各シンクロナイザースリーブ(5速を含)やシフトフォーク、シャフト、ベアリング、オイルシール等の新品パーツをふんだんに交換します。
また、エンジンを安定して動かす為に欠かせない周辺パーツであるインジェクターASSYを含む燃料系センサー類も総て交換と併せて、ディストリビューターASSYやコンデンサー等の電装系も総て新品パーツと交換します。
ミッション本体とエンジン本体をドッキングにて車体への搭載前の最終チェックします。
車体へ搭載の途中画像です。この後リヤビーム等を装着にて搭載完了となります。
作業の続きは⇒こちら
読んでいただいてありがとうございます。
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