他店で購入されたビートを整備のご相談に訪れるお客様や、展示車をご覧においでのお客様とのお話ですが・・・。
ビートのエアコンスイッチONで、5000回転以上エンジン回転を上げたり、スイッチONのまま高速道路を100キロで巡行すると、エアコンが壊れてしまうとの「都市伝説」を信じてお出の方が意外に多い事に驚いております。((+_+))
では、どういう根拠で5000回転以上が駄目なのでしょうか? 何とも不可解です?
確か装着コンプレッサーのメーカーの見解では10000回転まで問題無いとの事ですが・・・。
恐らくエアコン系パーツの劣化が進んだ状況下に於いて、丁度5000回転付近でトラブルが多く発生したことから「都市伝説化」したのだと思います。
実際に小生などはご来店のお客様と共にビートに試乗の際、ビートは7000回転付近で一番パワーが出て、8000回転付近で一番トルクが出ますと、暑ければエアコンを使用しながら走行してご説明しています。(^^)v
結論として、エアコンメンテナンスの際には経年劣化を考慮し、古いパーツを残さず総て一新すれば、今後約10年はほぼ問題なく使用できると思われます。
※一つだけ問題が有るとすれば、リビルド化されたコンプレッサーの品質に大きな差があるという事です。
安物パーツに手を出せば、都市伝説通りになったり、短期間にエアコン作動不良を起こす事は否めない事実でもあります。
エアコンメンテナンスを施工の際には純正パーツの総交換と共に、上記の点を十二分にご注意ください。<(_ _)>
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