前回記事掲載の際には、揃ったパーツで完結できるメンテナンスからという事で、RAYS製アルミ装着記事をご紹介したT/K様の黄ビートです。
その後、現車のエンジンを使ってオーバーホールを実施するという内容の記事で、本来はもっと早く公開予定の筈でしたが・・・。
以前お知らせした通り、純正パーツの供給遅延もあり、このタイミングでの掲載となってしまったことをお詫び致します。
上記理由をご理解頂き、ご覧頂ければ幸いです。m(__)m
エンジンオーバーホールの為の純正各パーツが揃いましたので、エンジン&ミッションメンテナンを車体から取り外し作業の開始となりました。
( ^)o(^ )
先ずはエンジン回りの補器類を及び配線関係を取り外します。
お客様がご自身で交換されたプラグコードが眩しいですが、その他の主要パーツは劣化否めない状況の様です。
現車の実走行は5万キロ台と少走行車。
装着されていたディストリビューターは、1997年頃に対策品として無償交換された物が装着されておりました。
しかし、ご覧の様にシャフトに錆を発症しており、エンジンから抜き取りシャフトを回して診ると「ゴロゴロ?」とした抵抗を感じ、新品と比べると当然!状態は雲泥の差で・・・。(~_~;
※ディスビューターの良否判定は目視では判断出来ず。本体をエンジンから抜き取り、ローターを手で回しての確認となりますので、再度装着する際には必ず点火タイミングの調整点検作業が伴います。
お客様ご自身が取り付けられた「社外品エアーファンネル」ですが、リフレッシュが叶ったエンジンを搭載の際には取り外しとなります。
※ビートはキャブレター装着車ではないのと、原点回帰を目的で車両をお預かりして居りますので・・・。
ミッション及びエンジン関連の補器類を総て取り外したエンジン本体となります。
この後、ピストン、バルブ他エンジン製作の際に交換する純正新品パーツも共にコラボ先へと送られます。
更にこの度は車検整備も併せて受け賜わって居ります。
既にパーツが揃い、今で出来るメンテナンスとして前/後ブレーキキャリパー新品交換。また新型イソマサ車高調キット等の取付も実施。
新車時から1度も交換されていなかった水回りのパーツ類も全て交換致しました。
銅一層式から銅二層式へと再生強化を図ったラジエーター本体と共に、他車種流用のファンと電動モーターに交換。
更にウォーターホース、クリップ類も全て新品に交換しました。
エンジン本体のリフレッシュメンテナンスが叶い、戻ってくるまでの約1ケ月の間、「5層構造起毛付き」ボディーカバーにて保管となります。
作業は順次進めておりますので宜しくお願い致します。
尚、次のご紹介予定は赤ビートのリフレッシュメンテナンスとなります。
ご覧いただきありがとうございます。
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お世話になります。
依頼をお願いしてほんと良かったです。
出来上がったときの喜びが隠しきれないと思います。
完成までどうぞよろしくお願いいたします。
お任せくださいませ。
本日、フロントピラーペイントとUVフロントガラス入れ替。下回りアンダーコート作業の為。外装コラボ先へと黄ビートは向かいました。