下記の車両は神奈川県在住のM/M様ご自慢の黄ビートとなります。
この度のご相談内容は、燃料を満タンに入れると決まって室内にガソリン臭がします??
しかし、暫く走行すると臭いは消えますとのこと。(‘;’)
M/M様と同様で、ビートに長~くお乗りになっている方の中で過去にガソリン臭が気になったことはありませんか?
その際にはフュエルキャップのパッキンの劣化が原因で、キャップを新品に交換する事で大方は解消されたかと思われます。
しかし、最近はどうもそこではない部位の劣化も確認されるようになってまいりました。(>_<)
例えばこの度のご相談の場合は下記が原因でした。
ご覧の様に給油口と燃料タンク本体を繋ぐ部分に問題が・・・。
給油口と燃料タンクを繋いでいるゴムホースに亀裂が生じ、そこからガソリンが漏れ出しました。
色が黒くなっているのはガソリンが漏れ出た痕です。(*_*)
30年も経てばゴムパーツの劣化も当然否めませんが・・・。しかし、劣化は其れだけでは収まらず・・・。
亀裂が生じたゴムホース部位からタンク内に湿気が入り込み、燃料タンク内側上部に錆発症を誘発してしまったことです。
実はこの車両は約二年程前にポンプ交換を含む燃料関係の総メンテナンスを実施済みとなつております。
また、その際にはタンク内に錆の発症は皆無でしたが・・・万事休す。(>_<)
で、この度の対処として「燃料タンク」を新品に交換致しました。
「ゴムホース」については既に製廃の為。今後も作業が増えることを考慮し、他車種流用にて対応させて頂きました。(^^)/
また、燃料ポンプについては再使用とし、燃料ゲージはタンク同様少錆びを発症の為。新品交換としました。
これで燃料系のメンテナンスは全て完了となり、M/M様に安心をお届けする事が叶いました。(^^)v
ご覧いただきありがとうございます。
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