旧車が避けて通れないのが電装系の劣化に伴うトラブル。特に「オープンカービート」もご多分に漏れず、メーター関連の不具合が顕著に表れ始めました。
今回のご紹介は、「高回転時に水温計の指針が下降してしまう」という症状です。(@_@;)
で、上記がその決定的な瞬間の動画となります。
対策として新しい「フューエル&テンプレーチャーメーターASSY」の交換となりますが・・・。
只、車両の使用や保管状況にも依るとも思いますが、ここ最近は交換の後、比較的短期間で錆・腐食の発症が見受けられようになった感が否めません。※製品精度の低下かも・・・?
その様な事もあり、装着後の誤作動防止を考慮して、部分的に錆止めコーティングを施してから装着するようにしています。
また通常は上記「フューエル&テンプレーチャーメーターASSY」と併せて「パネルプリント」の交換も行います。
しかし現車は約1年程前に純正タコメーターの作動不良により、社外品の「スーピードメーターASSY」を交換済となっており。その際「パネルプリント」も同時交換した為、状態を確認し今回は再使用としました。
またその際には、発売当初は材質がスチール製の「純正スクリューワッシャー」でしたが、現在はアルミ製の「純正スクリューワッシャー」を用いて取り付けを行います。
さて、今回ケースの場合は事前に「社外品タコメーター」、「パネルプリント」、「純正スクリューワッシャー」交換は済んでおりますので、主原因は「フューエル&テンプレーチャーメーターASSY」の作動不良という事で解決をみました。
しかし表題は「高回転時に水温計の指針が下降してしまうという症状」ですので、例え同じ症状を発症した場合であっても、既存装着の「タコメーター」や「パネルプリント」や差込配線等も含めた他の部位の作動不良等もおおいに考えられます。( ̄д ̄)
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