水まわり系と併せてエアコン系の一部についてもリフレッシュを行います。
現車は110型最終モデルですので、新車時からエアコンは「R134フロンガス仕様」となっており、100型と違い、当店の管理ユーザー様の中に於いてエアコンガス漏れ等の発症は、今のところ一台も御座いません。
しかし、今は大丈夫であっても近い将来トラブルの発症すれば、当然修理を行わなければなりませんが、110型は新車の登録台数も少ないことも有ってなのか?現状、入手可能なエアコン関連純正部品は皆無となっています。
そうなると100型用のR12フロン仕様の部品を使って修理を行わなくてはならないか?とも考えています。
ならば其れでいいのでは?と思いがちですが、実はR12とR134では部品の形状の違いがあり取付け位置も微妙に異なるのです。
例えば「レシーバーパイプCOMP」の長さも違い、画像右側囲みの「レシーバーCOMP」は形状も取付け位置も異なります。※尚、上記部品は既に製廃の為交換も出来ません。
左側丸い囲みの「コンデンサーCOMP」についても現状特に漏れなどは確認できませんが、先回り予防整備の一環として、現物を使って「ラジエターCOMP]と併せて「リビルド化」をはかりました。
更に各ウォーターホース類やヒーター系の「ウォーターアウトレッドホース」類も一部製廃品については「イソマサ対策部品」を使い、古いホースを一本も残さず交換しました。
リビルド化をはかった「ラジエーターCOMP」や「エアコンコンデンサーCOMP」へは、既に製廃となってしまった「各クーリングファンCOMP」も「イソマサ対策部品」を用いて交換対応としました。
ラジエーターCOMPに装着する「サーモスイッチ」についても最近になって突然!製廃部品となって仕舞いました・・・。
しかし心配はご無用!
上記左側が「イソマサ対策部品」となります。右が現行品ですが比べてみて如何でしょう?何ら形状に相違は感じ取れませんね!
勿論!配線等を加工することな無く普通に取付け可能であり、尚且つ、電動ファンモーターの作動温度も変わらず一切問題ございませんのでご安心ください。
また「ウォーターパイプCOMP」についても新品を只取り付けるのではなく、確りと錆腐食処理を行った後に装着しました。
エアコン用「コンプレッサーCOMP」ついてはフロント側に装着されているコンデンサーCOMPと同様現物を用いて「リビルド化」を図った物を取り付けました。
納車整備は更に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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