close >>

他店で購入の110型ですが・・・肝となる水回りと電装関連の整備の御依頼を賜りました。

2023年12月26日

旧車を動かすのなら経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることが大切です。

他店で購入された110型VER-Zの水回り系と、ディストリビューターASSYを含めた一部電装系の整備の様子をご紹介となります。

 

「ラジエターCOMP」及び「各ウォーターホース類」にの中で、製廃部品に於いてはイソマサ対策部品を使用してリフレッシュを行います。

 

上記は今回のリフレッシュにあたり交換済みの既存装着されていたの各部品類です。

 

「クーリングファンCOMP」及び「クーリングファンモーター」もイソマサ対策部品を用いて交換としました。

他車種流用は?などと、DIYをされる方々からなのか?時折問い合わせを頂きますが、その際には一切お応えしておりません。その理由は、当然加工を加えての交換作業となりますので、部位に依って一歩間違えば大変危険な場合もあるからです。

例えばディーラーへ純正以外の流用部品を持ち込んでの作業をお願いしても、恐らく取付を受けてもらえないと思います。

そこで車種に特化した当店のようなプロショップの出番となります。各部品の互換性を調べて度重なるテストを重ね、問題無きことを確認した後に、初めてユーザー様のビートへの装着が叶う訳ですので・・・。

 

また水まわりの整備の際には大場所だけでなく通常はお目に掛かることのない「スロットルボディーASSY」部分の「各ウォーターホース類」についても交換とします。

 

通常見える部分のホース類だけを交換してこの様な見えない部位のホース交換を怠れば、水圧は劣化した部分に一気に襲い掛かり、水漏れを発症。最悪はエンジン本体を破損する可能性が高まります。

尚、「スロットルボディーASSY」部分のウォーターホース類については一部製廃もありますが、イソマサ対策部品を用いて交換としました。

 

エンジンルーム内については「ディストリビューターASSY」、「スロットルボディーASSY」、「イグニッションコイルASSY」、「ハイテンションコードASSY」やフロント側に装着されている「パワーリレーASSY」なども洩れなく交換して原点回帰を図りました。

 

次回の記事でご紹介をするのは、総ての旧車のウイークポイントともいえる「燃料関連のリフレッシュ」をご紹介します。

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE