旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
下記銀ビートは以前から面識のあるお客様から将来を託され当店に入庫して参りました。そしてこの度、千葉県在住のK/S様にご成約頂きました。
この銀ビートの車両情報としては、前オーナー様が当店のブログを参考にしながら、最寄りのホンダ系ディーラー様にて、当店が日頃行っている「先回り予防整備」の内容に沿って整備を実施されたと伺いました。
しかしながら、タイミングに依っては既に製廃となった部品も多くあり、それらを鑑みた場合総ての部品の交換は到底無理であり、最悪は交換が叶わなかったり、怠った部位に大きな負荷が掛かります。
しかも、その部位の部品を交換したのは何時頃だったか?も大切です (;^ω^)
その様な中、現車には「無限製スポーツサスペンションキット」が装着されておりますが朗報です。(^^)/ 装着モデルは何と!発売終了直前に生産された装着後約5年程ですので、まだまだバリバリの使用可能品です。
また、お客様と試走した際に小生が気になったのが、4~5速シフトにてアクセルをONした際に多少で始めた「ジャラジャラ」音。特に走行に大事が有る訳でも無く発症し始めの些細な音ですが、いったん気になると耐えられない性格の小生・・・。
詳細部分については例え目視点検等で使用可能と思われても、敢えて再使用を避けることが先々迄「心と懐の安寧」が約束されます。
(*^。^*) 従って、ケチらずに新品交換を選択します。
当店では純正品を使って組み上げます。
装着時の画像が無いので上記はイメージ画像となりますが、実車についても上記と同様に左右の「タイロッドエンドシール」と再販が叶った「ラックエンドセット」を交換しました。整備するにあたり、「不足している構成部品」については、「イソマサ対策部品」を用いて施工しています。
「ラックエンドセット」の交換は旋回性能の大幅な向上が見込まれますので。この記事をご覧お皆様にも是非ともお勧めしたい整備内容なのです。(^^)/
納車整備はいよいよ最終章へ
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