close >>

このVER-Cは九州へ!ご成約車の納車整備準備中の様子となります。その1 最近の部品事情とは?

2024年04月16日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

福岡県在住のN/Y様に成約頂いた平成4年式限定500台VER-Cの納車整備のご紹介となります。この度は外装全塗装仕上を含めた「フルコンプリートパッケージ」にてご成約頂きました。

現車は走行7.6万キロの個体となりますが、当店が創業時にお世話になっていた整備工場様のユーザー様がお乗りだった個体です。

 

総合整備にあたって各交換部品を揃えることから始めます。

 

既に車歴が30有余年が経過したビートですが、幸いにも数年前に100数点(※既に製廃を含む)再販が叶った物を含めて未だ入手が可能です。

しかし、総てが揃う訳では無いので、足らない部品については他車種流用加工製作や自主製作した「イソマサ対策部品」含めて調達しなければ整備作業が成り立たない状況なのです。

 

また、もう一つ懸念するのが純正部品の初期不良率の増加と納期遅延が長くなってきた事も・・・。

 

例えば「インジェクターパッキンセット」の場合本年1月からバックオーダーが解消されていません。2024年問題の影響なのか?通常部品の入荷にも時間が掛かっている現状です。

 

この様な事も踏まえ、首を長くしてご納車をお待ちのユーザー様には大変ご迷惑をお掛けしております。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE