旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
専門店の役目とは、各部をどのタイミングで整備するのが愛車にとって有意義なのかを都度的確にご提案させて頂くことです。
乗り出してから28年となるK/Y様ご自慢のビート。
その間には紆余曲折もあり氏にとっては掛替えのない相棒でもあるこのビート。この先どの様にしたら良いかのご相談を受け、この度総合整備で個体をお預かりした次第です。
総合整備ですので、当然エンジン本体及びトランミッション本体の再構築化も行いますが、昨今問題となっている純正部品の入荷遅延等を考慮して、先に揃った部分からの着手となります。
で、先ずは「水回り関連一式交換」及び、不動ではない状況ですが「エアコン関連一式」の先回り予防整備から開始します。
画像左側がエアコンの「コンデンサーCOMP」で、右側が冷却系「ラジエターCOMP」及び「各電動ファン及びモーター」となります。
双方ともにビート用としての純正部品の供給は御座いませんので、「イソマサ対策部品」を用いて対応しております。
既存装着されていた部品を総べて取り外した後に
エアコン関連の純正部品の交換と併せ「イソマサ対策部品」である「コンデンサーCOMP」や「ラジエターCOMP」の各部品を取り付けしました。
基本的には純正部品を使用しております各ウォーターホース類。製廃部分については「イソマサ対策部品」を用いて対応しています。
皆様と同じビート乗りとして、常に極力低コストを意識して対応させて頂いております。<(_ _)>
「ウォーターパイプCOMP」を取り付ける際には、「錆・腐食」防止を目的に少々手の混んだコーティングを作業も行っています。
※リヤ側の作業となる「エクスパンションタンクCOMP」や各ウォーターホ―ス類についてはエンジン本体整備の際に施工予定となります。
次の作業は足回りの作業へと進みます。
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