close >>

乗り始めから28年の時を経て、この度総合整備でお預かりしました。その3 エアコン編

2024年07月09日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

専門店の役目とは、各部をどのタイミングで整備するのが愛車にとって有意義なのかを都度的確にご提案させて頂くことです。

 

乗り出してから28年となるK/Y様ご自慢のビート。

その間には紆余曲折もあり氏にとっては掛替えのない相棒でもあるこのビート。この先どの様にしたら良いかのご相談を受け、この度総合整備で個体をお預かりした次第です。

 

水まわり一式のリフレッシュの際に隣接するエアコン関連のリフレッシュを行いました。

 

先ずはこれから10年先迄、エアコントラブル発症を防ぐ為、既に製廃となってしまった部位についても「イソマサ対策部品」を用いてリフレッシュを行います。

 

上記部品は室内助手席側の足元に装着されている部品です。

 

数点の部品を組み込みカバーを取り付け装着となりますが、

 

一緒に装着されているブロワ部分の「ファンモーター」(再販部品)も併せて交換とします。

新品に交換する事に依り、エアコンに限らず、暖房の際のヒーターの風量も大幅に向上します。

 

残る部位はリヤ側の「コンプレッサーCOMP」交換や必要に応じて「エンジンディスチャージホースCOMP」や「エンジンディスチャージホースCOMP」などの交換のご紹介となりますが今回は割愛とします。

 

上記は参考画像となります。

その理由はご覧の様にエンジン本体及びトランスミッション本体のリフレッシュが叶い、車体へ搭載する際に装着となるからです。

 

上記作業を終えると車体から既存エンジン本体を取り外してのリフレッシュ作業となりますが・・・この処のエンジン関連部品の入荷遅延にて暫くの間作業が中断となります。

K/Y様、お待たせして仕舞いますが何卒宜しくお願い致します。重ねて以前からご納車を首を長くしてお待ちの皆様に於かれましても同様にお詫びいたします。m(__)m

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE