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この度は同業者様から整備のご依頼を頂きました。m(__)m

2025年02月18日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

 

この度は同業者様から整備のご依頼を承りました。m(__)m

 

運ばれて来た現車を検車させて頂いた後に、先回り予防整備も含めた整備内容についてお見積もりさせて頂き、何度かのやり取りを経ての作業となりました。

 

現車の走行距離は57133㎞と少走行、しかし、正直言って多岐に渡って劣化は見受けられるのですが・・・先方様のご要望を考慮した結果。※上記画像は今回交換を施工する部品の一部となります。

先ずは急に動かした際に突然トラブルを起こし得ると思われる部位を優先的に絞り込んでの作業となりました。

 

ウォーターポンプCOMPを含めたタイミングベルト関連一式交換作業を施工しました。

 

またその際には一寸深めの整備内容を追加しました。

内容としては、プラグホール内へのエンジンオイルが混入してしまうスパークプラグ油没防止を目的に、ロッカーシャフト、カムシャフトCOMPを取り外しての3か所の「Oリング」の交換を行いました。

 

更には電装系の一部と燃料関連の一部の整備も施工しました。

左側上の「イグニッションコイルASSY」、「ディストリビューターASSY」、「フューエルフィードホースCOMP」、「フューエルストレーナーセット」、「バージレギュレターホース」、「フューエルジョイントホースCOMP」等の交換を行いました。※一部イソマサ対策部品が含まれます。

 

上記画像が今回交換を行った際に取り外した部品の一部となります。

作業の様子は割愛しますが、冷却関係のエンジン近辺の「出る入る」の際に負担が掛かるウォーターホース類の一部も交換としました。

 

上記作業の施工により、当面は安心が確保されると思われます。

正直申しまして旧車で外装が綺麗で走行距離が少ない個体の場合は、特にその分何も整備作業を施さない状態の場合も多いいと思われます。

そのような個体を求めて直ぐに全開走行楽しもうとするのはとても危険では・・・と思うのは小生だけではないと思うのすが。(~_~;)

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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