旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
ご成約車の納車整備の様子となります。
この個体については本年1月末頃に管理ユーザーである前オーナーから車検整備を承り、確りと整備をさせて頂きました。その後お客様のご事情で当店で買い取らさせて頂き、この度東京都在住のY/Y様にご成約頂きました。
この個体については今から約7年程前、特に問題は生じていませんでしたが、経年劣化を踏まえての先回り予防整備の一環として、シリンダーヘッド関連一式オーバーホールを含めシリンダーヘッドガスケット交換を実施した履歴があります。
その間に約1万5千km程を走行履歴の個体です。
そしてこの度、Y/Y様のお手元へと向かうに辺り、購入後短期間で整備費用が嵩まぬようにとの思いから「タイミングベルト関連一式」作業を実施する事としました。
それにしても目を見張るのは、現在は製廃となり手に入らない部品が「ふんだん」に交換されています。7年前のことが今となっては羨ましい限りで・・
更にはヘッドカバーを取り外すと、ご覧の様に綺麗なシリンダーヘッドの様子が目に飛び込んできました。
エンジン内部の状態が良いのが目視でも伝わってきます。
そして「タイミングベルトキット」、「ウォーターポンプCOMP」を含め、「タイミングベルトアイドラー」、「タイミングベルテンショナーCOMP」、「シリンダーCOMPセンサー」、カム「オイルシール」、クランク「オイルシール」等も総て交換して作業は完了となりました。
Y/Y様、只今名義変更中となりますが、登録が終了し、納車準備が整いましたらご連絡を差し上げます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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