旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
山梨県在住のY/T様に「フルコンプリートパッケージ」でご成約頂いたビートの納車整備の様子のご紹介となります。外装整備・内装の一部の整備の後は下回りのリフレッシュと作業は移行して参りました。
再販部品については特に気を使いたいとの思いも強く・・・その理由は一定の数が再販されましたがその後、増産はしておらず、メーカー在庫数は確実に減少を辿っている訳です。
旧車を維持する上で重要なのは部品供給が叶う内に「ストック」ないし「先回り交換」を行う事だと思います。
お金を出しても手に入れることが困難になれば自ずと淘汰の道に迎えざる負えないからです。
この作業と同時進行にてエンジン&ミッションについては別途製作中となりますが、完成次第に搭載が叶うように各アーム類についても総て新品部品を用いて仮付けを行いました。
エンジン&トランスミッションマウント4か所5点についても新品部品交換。
其の後は再び内装整備作業に戻り補器類を確認しながらの装着作業が続け、一部部品は既存車両から移設作業を行います。
上記は熱対策の一環として、RSマッハ様製延長ハーネスキットを使用して「ECU本体」を運転席の後ろ側への移設が完了。
外装全塗装を終えた時点でのドンガラ状態から約1か月が経過した現在、外観的には一見は普通と遜色ない状態へ回帰しました。但し、エンジン本体&トランスミッションは別途製作中となりますが・・・
作業は更に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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