安い・高いでは語れない、この車でなければ味わうことのできない感覚がある。アナログ車は操る楽しさが満載です。
旧車を維持していくためには、経年劣化という事実から目を背けず、確実な整備を施したうえで楽しむことが肝要です。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」による施工を強くお勧めいたします。
昨年8月のブログ記事でご紹介させて頂いた、「原点回帰」を目的にご入庫を頂いたビート110型VER.Zの整備作業の様子のご紹介です。

前回からの継続作業となります。
下回り関連パーツのリフレッシュ
下回り関連パーツについては、敢えてこのタイミングでのリフレッシュをご提案しています。
各エンジン・トランスミッションマウントに加え、再販が叶った
リヤコントロールアームCOMP、リヤロアアームCOMPや、リヤラジアスロッドブッシュ等も交換としました。
交換理由は、既にご紹介しているエンジン関連部品と同様です。
現時点で明確な破損が無くとも、経年による硬化や性能低下は確実に進行しています。
「原点回帰」を掲げる以上、後戻り出来ない工程と判断しました。

ソフトトップクロスASSY 張替作業
続いてご依頼を頂いていたソフトトップクロスASSYの張替作業を行います。
※交換後のフレッシュ感を最大限に感じて頂く為、
幌およびスクリーンの張替作業は、出来る限り全作業工程の最後に実施しています。
外観面だけでなく、車両全体が仕上がった状態での張替が理想と考えています。

エンジン・トランスミッション搭載
各作業を進め、
リフレッシュが叶ったエンジン本体およびトランスミッションの車体搭載が完了。
配線・配管の結線、油脂類の給油、冷却水を注入後、
恒例となるエンジン本体への火入れとなります。
始動後、エンジンは静粛かつ滑らかに回り始めましたが、
スロットル開度を徐々に上げていくと「バリバリ」という異音を確認。

異音発生、原因追及
既存装着されていたエキゾーストマニホールドからの排気漏れ音なのか、
それともエンジン本体由来なのか。
切り分けを行いながら原因を追っていきます。

原因判明
結論から申しますと、
インテークマニホールドパッキンの取り違いが原因でした。
ビート用とバモス用を誤って装着使用していた為、
冷却水通路位置が合わず、水温が上昇傾向となったことで発覚。
画像をご覧頂くと分かる通り、
形状上、冷却水が通る穴の位置が明確に異なっています。
本来の状態へ
正規パッキンへ交換後、
NEWエンジンは本来の静粛性と力強さを取り戻しました。
ここからは、初期慣らしを兼ねたロードテストの開始となります。
作業の様子は随時ご案内いたします。
ご覧いただき、ありがとぅございます。
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