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この度のご入庫はベストタイミングでした?実はタイミングベルトがもう少しで切れそうな・・・。

2015年06月26日

千葉県のN/G様ご所有の走行距離6万9千キロの黄びーです。

今回はタイミングベルト関係(以下Tベルト)他メンテナンスでお預かりしました。

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タイミングベルト関係は過去に1度交換済みのお車。 で、今回2回目のTベルト関係のメンテナンスとなります。

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各パーツを取り外し新しい物と交換しましたが、取り外したパーツを診て小生思わずホット!しました。

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ご覧の様に、ウオーターポンプの下部にあるドレーン部分からクーラントが滲み出ていました。

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この滲みは一般的にウオーターポンプの寿命の合図。いわゆる「交換サイン」となります。

更に今回外したウオーターポンプは、実際に手で回してみるとキュキュウ音がします。 そのまま乗っていれば近い将来にウオーターポンプ不良により最悪はロックしてしまい、タイミングベルト切れを起こした筈で・・・。

 

実はN/G様は、近日中に遠方へロングツーリングを計画との事でこの度ご入庫頂きました。

結論として、正にベストタイミングでのメンテナンスだったと思われます。(^O^)/

 

※この車両実際そうだったか否かは定かではありませんが・・・。

過去にお預かりした個体の中には少走行時にてタイミングベルト関係をメンテナンスを実施し、その際、ウオーターポンプ関係を割愛してメンテされた個体も意外に多いかも知れません。

その他、タイミングベルトと同時に回転するアイドラー・テンショナーというパーツも当然!トラブルを誘発する可能性は否めません。

 

ウオーターポンプがロックした場合には、確実にタイミングベルトは切れます。

上記が気になる様であれば!!タイミングベルト交換の際関連のパーツは総て交換されることをお勧め致します。

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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