CR-Z(シーアールズィー)6MT プレミアムホワイトパールの納車整備の様子。その後編 クラッチ&ブレーキ系の整備のご紹介となります。
上記画像はフライホイールを取り外し、現れたIMAモーター。このモーターから発生する出力を受け止めて伝達するとなると、クラッチ関連部品については相当な強度が求められると思われます。
今回のクラッチオーバーホール実施の理由は一般的な「クラッチ滑り」が原因では無く、「レリーズベアリングの劣化」に伴う摺動異音が気になった為に実施することとしました。
フロントブレーキキャリパーの作動状態を確認し、ブレーキインナーキットを用いてオーバーホール作業を実施しました。
リヤ側についてはサイドブレーキ系も含めた制動を要求される複雑な機構となっております。
現走行距離を考慮し、このケースでは新品ブレーキキャリパー交換対応としました。
ブレーキパッドについては既存装着の物は敢えて再利用せず、前後共に新品交換としました。と、ここ迄は想定内の整備内容でしたが・・・。
基本的にエンジン音は静か目な為に気が付きませんでしたが、最終チェック時にリヤ側マフラーの上部に穴開きを発見!!優良部品(中古良品)の調達を試みましたが・・・。
初期型ZF-1及び後期型ZF2共にマニュアル車とAT車では、出力特性の違いから互換性が無い事が判明。上記個体ZF-2 6MTについてはで新車登録台数も少なく当然!優良部品での供給が叶わず、純正新品マフラーでの対応となりました。
整備コストが予定より嵩んでしまい・・・シュン⤵ですが、確りと整備してお乗り頂くのが当店のモットーですので。 (@_@;)
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