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展示車CR-Z(シー・アール・ジー)の整備の様子をご紹介致します。水回りのリフレッシュ編

2023年09月08日

今回ご紹介するCR-Z (シー・アール・ジィー)のメンテナンスの様子は、実際に店頭販売されている個体です。

他車と比べ比較的馴染みの少ないCR-Z (シー・アール・ジィー)を試乗などを経てその走りの魅力をご紹介すべく、任意保険にも加入し時折小生が乘っています。

 

いずれはお客様の手に納まるとは思いつつも現オーナーの小生としては、ビートと同様に「安全と安心」を担保する為の販売前の先回り予防整備として、各部のメンテナンスを施すことにしました。

平成23年式で走行約9万キロともなれば、走行距離などには関係なく殆どが交換時期を迎える「ラジエーターASSY」。目視確認ではまだまだ使用可能かと思われますが・・・。

気が付けば今年で新車時から既に12年が経過。近い将来に交換を余儀なくされるのであればこの機会に交換をと思った次第です。

 

今回は各ホース類の交換も含めて実施。

 

施行して置けば兎に角「安全と安心」が担保される訳でして・・・。

 

という訳で、ラジエーターASSYの交換と併せてウォーターホース類の全交換作業も終了。

 

サーモスタッドについても新品に交換。

 

※上記は今回交換が叶った「ウォーターポンプCOMP」の画像となります。

CR-Z (シー・アール・ジィー)は「タイミングベルト方式」では無く「タイミングチェーン方式」の為、ベルト切れるようなトラブルは当然回避されます。

しかし、タイミングチェーンと共に回転する「ウォーターポンプCOMP」のベアリング等の劣化などによる「回転ロック」トラブルを防止すべく「ウォーターポンプCOMP」の定期的に交換を行う必要があります。

 

また、クランクプーリーを交換する際には、折角なので「クランクシャフトオイルシール」も交換も追加作業としました。交換して置けばこの先数年間は間違いなくオイルが漏れ出すことは無いので・・・。

※新車登録時から10数年経過している為、交換範囲内にある「オイルシール類」については当然交換が必須事項となります。

 

上記を交換の後に「クランクシャフトプーリー」も交換して水まわりの先回り予防整備は終了となりました。

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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