最終モデル110型 走行4,8万キロの納車前点検の様子です。
あらら~で、チョットだけ慌てました。(;^ω^)
て、何に?実は本日午前中に納車予定の販売車銀びーの最終チェック中の出来事。
数日前に行った納車整備直後の試運転の際の状況を思い出しておりました。
この個体はスイスイと小気味よく走るな~と感じていました。助手席に同上の女将さんも矢張り同じ答えです。(*^^)v
実に良い感じの仕上がりですので、何時でも納車OKですとお客様へ電話でご連絡しました。
で、本日の15日が納車予定となりました。
当日、ご購入頂いたお客様に納車整備状態をご覧頂く為、リフトに車体を載せて準備完了!
その直後、リフトアップしてある個体のリヤ側のタイヤを何気なく手で廻してみました。
すると!オエ~ェ!タイヤが2本とも同時の廻ります 。
これって・・・”(-“”-)” そうです!この個体にはLSD (リミテッド・スリップデフ)が装着されておりました。※残念ながら例の幻のではなく、後付のクスコ製ですが・・・。
と言う事は、LSD用のミッションオイルと交換しなければ、この先、デフ機能のトラブル発生が予想されます・・・。(-_-)
◎社外のLSD装着の場合はオイルが違うのです。
そんな訳で、慌ててクスコ/LSD専用オイルと交換し事なきを得ました。(;^ω^)
※純正デフとLSDの場合では入れるオイルの固さが大きく違うだけでなく、オイルに含まれる内容物も異なります。
最悪の場合デファレンシャルの焼き付き破損にもなりかねない状況もあります。
これが純正ミッションオイルMTF-3です。
※因みに他店購入ビートや一般整備工場で車検等を行ったのユーザー様から、ギアの入りが悪いとか、引っかかるとか、の問い合わせが時々あります。
通常音の原因はパーツ不具合(シフトフォークの曲がりやシンクロの痛みによる不具合が多いです)が、ダメ元で一度純正と交換するのもお勧めです。
たとえばホンダ系ディラー以外にて整備歴がある個体の場合、純正より遙かに堅めの一般的なFF用ギヤオイルを入れられたりしている事も考えられます。
そのような訳で、純正オイル交換後、以前より状態の改善がはかられた場合も多く御座います。
◎因みに、幻ビートABS/LSD付きの場合もノーマル同様に純正MTF-3を使用します。
また当店では、そのほかにWAKOS” 75/90とクスコ製の2種類のLSD専用オイルご用意しております。
そうこうしているうちにお客様がご来店されました。
上記LSDの件をご説明したら、S/A様はニンマリ(^_-)-☆顔でした。
埼玉県のS/A様。楽しいBEATライフをお送り下さい!
読んでいただいてありがとうございます。
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