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成約頂いた黄ビートはこの様な内容の整備を施工して納車させて頂きます。先ずはエアコン関連から

2023年07月19日

昨年11月のこと。お住まいの広島から茨城迄の961kmの道乗りを自走でご来店頂き、買取させて頂いた黄ビート。前オーナー様が長年注がれた愛情を、当店を通じて次のオーナー様へ「バトンを繋ぐ」役目を受け承りました。d( ̄  ̄)

 

そして上記現車が入庫した頃。丁度、車検の為にご入庫になり検車の結果。愛車に重大な瑕疵が確認され、止む無く箱替えを検討されていたユーザー様の手元へご納車することになりました。(^O^)

前オーナー様の愛情を一新に受け良好なコンデションを保っていたと思われる黄ビートでしたが・・・。ビートレストア専門店行う整備内容としては距離を乗った乗らないには関係なく、この先最低10年は良好な状態を保てるべく、各部品の耐久性をも考慮して大幅なリフレッシュを行います。

◎また、この度は昨今の当店の整備事情をご理解頂き、昨年12月のご成約時に行った簡易整備で一時納車させて頂き、昨今迄お乗り頂きましたことに深く感謝申し上げます。<(_ _)>

 

さて!いよいよリ原点回帰の為の整備がスタートとなります。

一例としては「水回り一式」、「燃料系(ポンプ/ホース類/タンク)」、「電装系(各センサー類交換)」、「ACコンデンサー」及び「ACファン/モーター」「エバポレーターCOMP」等の新品交換。「サスペンションキット」を含む各ロッド類、ブッシュ類の打ち替え。「セミオーバーホール施工済エンジン」&「オーバーホール施工済トランスミッション」を搭載他の予定です。

 

地球温暖化の影響を諸に受けエアコンが手放せなくなった昨今。旧車だからエアコンが効かなくても仕方がないなどとは思いたくもありませんね・・・。(~_~;)

 

先ずはエアコン関連から始めます。前オーナーが直近で「コンプレッサーCOMP」を交換し、現況も問題無く作動しております。

「先回り予防整備」、現状で正常に動作していても将来的な不具合を予防するために重要な施策です。特に旧車のように部品供給が限られている場合には、予め必要な部品を交換しておくことが不可欠です。

エアコン関連の場合、現在は正常に作動しているかもしれませんが、純正エアコンパーツは経年劣化により故障する可能性が高まります。将来的にコンプレッサーやその他の部品が不調を起こすと、修復や交換に必要な新品部品が入手困難になるかもしれません。

そのため、先見の明が必要であり、予防的な整備が重要となるのです。先回りして必要な部品を交換しておけば、長期間にわたってエアコンの正常作動を保つことができます。

 

「ラジエターCOMP」についても一度交換歴がありましたが、再び交換時期との判断。

上記は今回搭載予定であるリフレッシュが叶った「エンジン本体」を冷却水漏れによるエンジン破損から守るべく、エアコン「コンデンサーCOMP」と共にリビルド新品交換としました。

その際には各「電動ファン」や「ファンモーター」「センサー類」についても「イソマサ対策部品」にて交換対応としました。

加えて、修理が不可能な状況になるリスクを回避し、お客様の愛車がいつまでも安心して快適な環境でドライビングを楽しめるようサポートいたします。

当店では、愛車を一貫してサポートし、部品の枯渇などの将来的なリスクに対しても的確なアプローチを取ります。お客様のビートがいつまでも健康で活気に満ちた状態であり続けることを約束いたします。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

当店の納車整備作業は更に続きます。

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