千葉県在住のM/O様。3月21日ご契約頂き誠に有り難う御座います。
氏は以前VER-Cをご所有だったとの事ですので・・・そうです!ビートリピーターユーザー様。
ご契約頂いた個体は、H6年式 BEAT VER-Z /走行17万7千キロ/1オーナー車両。
E/Gオーバーホール歴有り/エアコン/純正オーディーオ等作動良好車。
車両本体価格59万8千円(税込み)+諸費用=乗り出し価格約68万円
※当店で販売する総てのBEATにおいて、納車整備費用が車両価格に含まれています。簡単に言うと整備費用(交換パーツを含む)無料です。
基本的に当店の販売車両は価格を問わずエアコン・オーディオ・各メーター(トリップ作動等含)・ECU /メインリレー等正常作動状態が基本です。
下記画像は納車点検整備の様子です。
装着してあったタイヤは2009年製造の多少サイド部分にヒビが観られる5分山でした。
絶対に使用不可×では無いと思いますが・・・。
何時もご説明しているようにスポーツカーはタイヤが命!
当店ではケチらずに新品交換。判りますか?製造年月日2015年第一週製造品となります。
ブレーキローターがお疲れの様子で、今回は自社オリジナル国産品で前/後新品交換としました。
また、ブレーキライン・クラッチラインも新車から20数年、ゴム類もだいぶ傷んできているはずですので。当店では必ず交換パーツと決めています。
※その様な理由で、車検等で入庫されるの車両に於いても交換をお奨めしています。
また、ブレーキの「なじみ」の関係もあり、使用可能の様であってもディスクパッドも同時に新品交換します。
フロント側ステアリング系のパーツ、タイロッドエンド等も交換。
※段差等でガタン!と言う衝撃が大きい時にはここが原因の場合も多いです!
注”)純正ダンパー+社外ダウンサスペンションの組み合わせの場合の段差でガタンの症状とは異なります。
年数が経過し経年劣化の為、今一番問題の部位となっているのが水周りです。
今回のこのタイミングにて、ラジエーター本体・SW・各ウオーターホース(EACV側も含む)・クランプ・ウオーターパイプ・サブタンク等水周りのパーツは総て交換としました。
ウオーターホース上部に見えるのがステンレス製のクラッチホースです。
※BEATの場合クラッチ制御系は油圧で行われています。それ以外の軽自動車では総てワイヤー式を採用しています。
当然!油圧制御の方が安定度は優れています。
上記交換を部分的にケチれば、そこが原因で後日エンジントラブル発生の可能性大となり得ます。
ウォーターパイプの錆が発生しやすい部位に防錆処理を実施しました。
耐熱塗料による防錆処理。
ECU本体の状況点検します。
今回のECUはコンデンサー等含め対策がなされた物が装着されていましたが、基板にも液漏れ等は確認されませんね。
非常に良い状態の時に対策が施されています。
ここまでの作業は総て車両販売価格に込み「無料」での作業でした。
※上記はイメージ画像となります。
で、ここからは当店提案によるお客様よりご依頼頂いた作業です。(有償メンテナンス)
取り付け場所に於いては、現在の助手席後ろ側ボックス裏よりも運転席裏側の方が絶対安全!。
移設作業の途中の画像です。
既存装着場所である助手席裏側に装着した場合。新品でも数年後に各部に異常な症状を発症する可能性がありえます。
また、特に夏場などにいきなりエンジン始動不能を起す要因であるメインリレーについては、輪切れ対策済みの物と交換致しました。
現在までの走行距離を鑑み、足周りのロッド類(ブッシュ類)とエンジンマウントを新品に交換。
上記パーツを交換する事により「カッチリ」した走りが蘇りますね!
この後、足周り調整を経て試運転等・名義変更等御座います。
M/O様、納車まで今暫くお待ちくださいませ。
読んでいただいてありがとうございます。
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