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このVER-Cは九州へ!ご成約車の納車整備準備中の様子となります。その2  足回り編

2024年04月19日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

福岡県在住のN/Y様に成約頂いた平成4年式限定500台VER-C 走行距離7.6万キロの納車整備の様子のご紹介となります。

 

今回は足回りのリフレッシュ整備です。

 

新車登録時から既に30有余年が経過した個体の足回りは、その見た目や走行距離では判断できず、多かれ少なかれ上記の様なゴム製品の劣化は否めません。

 

従ってこの個体の様に比較的少走行であっても、ステアリング系を含めての前・後の各ブッシュ、ベアリング系のリフレッシュを行う必要性が生じます。

特にこのところ大変助かっているのが、RS MACH様が純正同等の硬度で製作された「リヤナックルリペアブッシュセット」です。この部品は本来単体で供給されていないので、旧車ビートのをレストアする際には大変有難い部品なのです。

 

ステアリングギヤボックスを脱着した際には、「ギヤボックスマウンテンブッシュ」等と共に純正再販部品「ラックエンドセット」も漏れなく交換とします。効能としては旋回性能が大幅に向上します。

 

リヤ側についても再販部品「リヤ―ロアアームCOMP」と共に、「リヤコントロールアーム」も交換。画像のは御座いませんが「リヤラジアスロッドブッシュ」も併せて交換としました。

 

前・後共に「フロントハブベアリングASSY」の交換も怠りません。

ブレーキ系については今後10年先迄の安心の意味を込めて、前後の「キャリパーサブASSY」は純正再販品の在庫が尽きぬうちに交換されることをビートレストア専門店として強くお勧めします。※勿論!比較的短期間に交換済の場合はその限りの選択ではない場合も有ります・・・

 

またこの度のご成約にあたってお客様からのご依頼で、既存装着されていた誕生20th記念モデューロサスペンションキットを取り外し、「NEWイソマサ車高調KIT」のご依頼を賜りました。

 

作業は更に続きます。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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