エンジン関係のメンテナンスです。
お客様と試運転中にエンジンチェックランプが1度点灯し、エンジン再始動にて消えました。
ビートは昔のクルマながら一応「自己診断機能」を持ち合わせておりますので、
点検すれば何らかの原因が掴めるはず。
で、点検の結果、点滅1回にてO2センサー系のトラブルと診断されました。
先ずO2センサーを診てみると社外品の比較的新しい物が装着されておりました。
※前オーナーが自分で交換したものと思われます。
純正新品に交換し、暫く様子を診てみましたがチェックランプも点灯せず問題は解消されました。
※当店では現在のところ社外品のO2センサーは使用しておりません。
併せて、アイドリングもチョットおかしい?通常1200RPM⇒900RPM暫くすると1200RPMに補正されますが・・・。
こちらもEACVバルブASSYを新品交換にてアイドリング時の回転数は正常の1200RPMに戻りました。
左側が装着されていたEACVバルブで右が装着されていた社外品のO2センサーです。
EACVバルブ不良のため過去に清掃及び各パッキン交換等も実施しましたが、中々改善の方向に向かず現在はASSY交換としています。
更に水まわりのメンテナンスです。
この固体は既に水まわりはメンテナンスが終了しておりますが、
新たに加わった当店推奨のメンテナンスH社他車流用ラジエーター電動ファンモーター&ファンの交換の為。
再度ラジエーター本体を取り外し(クーラントも抜いて)の作業となります。
流石に20年以上働いてくれた電動ファンモーターですが、時には動いたり止まったりが出ても不思議では御座いません。
※気がつかないのはエンジンをかけて停車中にオーバーヒートを起こす事が多く、走行中は気がつきにくいからです。
4枚羽⇒7枚羽に変更により冷却効率は多少高まると思います。
茨城県のN/H様、メンテンスについては間もなく完成となります。
又、今週末の納車に向けて試運転等を再度行ってからご連絡を差し上げます。
今暫くお待ちくださいませ。<(_ _)>
読んでいただいてありがとうございます。
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