こちらは実走行距離1万6千キロのAZ-1です。
ご覧の様に外装と共に内装も「ピカピカ」。
エンジンルームも「ぱっと見は綺麗」ですが、
細かく見てゆくと色々と問題が有ることが判明。
燃料系と一部目視できるウオーターパイプは交換してありますが・・・。
ご覧の様にラジエーターサブタンク内は赤サビ色の液体。(クーラント)
という事はエンジンブロック内も同じ状況かも?知れません。
本来は上記のような状態が望ましいのですが、更に下まわりが心配です。
矢張り予想していた通り下まわり特に水まわりの配管等に於いてはご覧の有様。
車に限らず機械物は動かしてナンボとでも申しましょうか。
推測ですが、おそらく相当期間動かしていない時があったのでは無いのでしょうか?。
ビートと同様AZ-1も立派な旧車ですので、メンテナンスをする部位も全く同じな訳です。
という訳でラジエーターを含むウオーターパイプ等水まわり総交換と、
新車時から1度も交換されていない様子のタイミングベルト/WP関係も今回メンテします。
ビートの少走行車に於いても同様のことが言えると思われます。
普通に乗れるようにするには、考えられる多くの部位を総交換してからでなければ、
高速道路やワインディングを「ガンガン」走るなんて到底無理。
※購入時には特にお気おつけください。
既に水まわりの一部パーツは廃盤のため総てパーツを交換するのは難しい状況です。
当店で販売する個体は総て水まわりパーツ交換済の個体のみを販売しております。
また現在も各廃盤パーツに対し対策を検討しておりますが・・・。
読んでいただいてありがとうございます。
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