この個体は宮城県のM/I様の赤ビートとなりますが、この度は総合リフレッシュ整備のご依頼でお預かりしました。<(_ _)>
既存トランスミッションのオーバーホールの際には、お客様ご依頼にて「ミッション内部各パーツのWPC処理」を行いました。
WPC処理を施す事により各パーツの摺動面の摩擦抵抗は減り、その結果、シフフィーリングは異次元スムーズなの操作性を実現します。
施工の結果「スパスパとギヤが繋がり」何か凄~く運転が上手くなった様な感じに・・・。 (*^。^*) 例えば小生のような不器用な人間であっても、自身の極限に近い精神状態を伴うサーキット走行などの局面では特に本領発揮します。
只し、総ての部品にWPC処理をすれば良いかと言えば実はそうでもありません。( ..)φメモメモ
自身の物も含め、何十台もの施工を重ねた結果、最も効率的で適切な部位への処理法を導き出すことが出来ました。(^_^)v
また、この度は一般使用の際にもその効力を存分に発揮する「イソマサ仕様のLSD(リミテッドスリップデフ)」も併せて装着させて頂きました。<(_ _)>
程なくしてオーバーホールが叶ったトランスミッション本体とリフレッシュエンジン本体の合体を完了。
いよいよ車体への搭載準備が整いました!(^_^)v
専用工具を使いNEWエンジン&ミッションは無事車体へと搭載が叶いました。
エンジン&ミッションを支えるビームを装着し、ドライブシャフト、各ロッド類を装着しました。
只、ここで一つだけ疑問が・・・? 上記社外マフラーは作業途中にお客様から送らて来た物。
そして当店も推奨している「マキシム製エキゾーストマニホールド」(車検対応品)となりますが・・・。ここ迄拘って何故?メタルキャタライザーで無く「純正触媒」を残すのか?
で、お客様にお尋ねしたところ?どうやら装着後の「音量」を懸念してのこと。
先ずはこの仕様での音を確かめた後、ご近所迷惑で無いようであれば、後日「メタルキャタライザー」(車検対応品)の装着を考えているとのことでした。
素晴らしい考えかと小生は思います。
何故なら音量規制は現行リアにエンジンを積んでいる乗用車で96db以下、旧規格のビートの場合は103db以下となります・・・。
今では爆音とも表現される音量でもビートは車検にパスします。しかし車検に受かっても、例えご自分にとってその音色が気持ちが良くても、ご近所を気にするのが大人の選択とも思えます。(*^_^*)
エンジン&ミッションは無事に車体へと搭載が叶いました。各配線を結線し、程なくして予想通りの力強い咆哮を奏でました
特に今回の場合、ここに至る迄には紆余曲折ありましたが、この素晴らしい咆哮を耳にすると総ての苦労のシャボン玉がパンパンと弾ける様なとても良い心持となります。(*^。^*)
足回りを調整の後に車検を取得し、初期慣らしを兼ねたロードテストを実施する予定です。今回も遠方からの整備ご依頼という事で1セット50km×7セット=約350km程を数日掛けて実施予定となります。
また、追加作業にて幌スクリーン/ALLウエザーストリップ交換作業も承りました。<(_ _)>
またその後にはフロントピラーペイント処理と併せてフロントガラスをクールベール(UV)と交換作業施工となります。
本年4月からのお預かりでしたが、間もなくご納車となりますので今しばらくのお時間を頂戴いたします。
作業は更に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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