今回はリヤ側のブレーキキャリパーについてのお話です。
上記画像がリヤキャリパー本体からピストンを抜き出した画像となります。
通常は車検2~3回に一度のタイミングで定期的にオーバーホール作業を実施します。
しかし、その間に余り距離をお乗りにならないユーザー様の場合はご覧のように内部が酷く錆てしまいます。
ピストンやオイルシール等もご覧のように錆びが酷く、オーバーホールを試みるも、暫くしてまたピストンの動きが鈍くなってしまい万事休す!てなことも屡々あります。( ̄ー ̄)
当然!どの個体も過去において何度かのオーバーホールは実施されているかとは思われますが、状態によってはもはや限界値と判断される場合が増えて参りました。”(-“”-)”
※ブレーキにオーバーサイズピストンは有りませんので・・・。
ピストンの動きが悪くなれば、必然的にリヤキャリパーに付随する「サイドブレーキワイヤー」の動きも渋くなります。
従って、最悪は「常時引きずった状態」にて加速や燃費にも多大な影響を与えることは必定となりえます。
※検車依頼でご来店の殆どの個体に於いても「サイドブレーキの引きずり」が診られます。(~_~;)
純正再販となった「リヤキャリパーASSY」、お値打ちとは言い難い価格ですが・・・。
命を守るブレーキ系のパーツですので、上記のようなケースでは、迷わず新品ASSYでの交換が望ましいと思われます。( ^)o(^ )
読んでいただいてありがとうございます。
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