久々にブレーキ系メンテナンスの記事となります。
今回はリヤ側のブレーキキャリパーについてのお話です。
上記画像がキャリパーからピストンを抜き出した画像となります。
通常、車検の際等で定期的にオーバーホール作業を実施します。しかし、その間に余り距離をお乗りにならないユーザー様の場合はご覧のように内部が酷く錆てしまいます。
ピストンやオイルシール等もご覧のように錆びが酷く、オーバーホールを試みるも、暫くしてまたピストンの動きが鈍くなってしまい万事休す!てなこともしばしば・・・。
当然!どの個体も過去において何度かのオーバーホールは実施されているかとは思われます。しかし、状態によってはもはや限界値と判断される場合が増えて参りました。”(-“”-)”
ピストンの動きが悪くなれば、必然的にリヤキャリパーに付随する「サイドブレーキワイヤー」の動きも渋くなります。
従って、最悪は「常時引きずった状態」にて加速や燃費にも多大な影響を与えることは必定となりえます。
※このところ、検車依頼でご来店の殆どの個体に於いても「サイドブレーキの引きずり」が診られます。
再販となったリヤキャリパーASSYは片側40,800円×2と中々のお値段。(~_~)
しかし、命を守るブレーキ系のパーツですので、上記のようなケースでは、出来れば新品ASSY交換が望ましいと思われます。( ^)o(^ )
読んでいただいてありがとうございます。
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来年5月に車検を迎える平成3年生まれのビートです。(お世話になります)毎日のようにブログ拝見しています。車検を迎える(にあたり、費用の計算)が怖くなりますが、安全に、楽しく乗り続けるために今後とも情報発信をお願いします。諦めたら代わり(のクルマ)は無いもんねぇ~
宮城県在住の山本様
ご無沙汰いたしております。<(_ _)>
また、車検の際には何時も遠方よりご来店頂きまして誠にありがとうございます。
「諦めたら代わりは御座いません」
さて、今回の案件については来年5月の車検際に実施をお勧めいたします。※再販パーツと言えども数に限りがありますので・・・。
では、今後も楽しいビートライフをお続けください。