埼玉県在住のS/A様ご所有の110型VER-Zです。
実は今回のご紹介の修理内容とは別件でお預りしました。
先ずはご依頼事項の症状を把握するべく試運転となりましたが、その最中に其れとは別の気になる症状が徐々に表れ、更に走行を重ねてゆくと顕著に表れて参りました。(*_*;
表題の通りブレーキの異常です。具体的症状としては、ブレーキペダルを踏み込んだ際に足元に伝わる脈動(ジャター)で、今回はリヤ側です。
通常はディスクパッドとブレーキローターを交換にてほゞ症状は解消となりますが・・・。
旧車となれば話はまた別です。(-_-)
実はここ最近、車検整備等の際にブレーキキャリパーの修正メンテナンスを試みるも、本体の劣化が進み、正直そんなに ”(-“”-)” 長くは持たないな~と判断せざる負えない「使用限界を迎えたブレーキキャリパー」が目立ち始めて参りました。
( ..)φメモメモ
特にそう感じられるのはリヤ側のブレーキキャリパーASSYです。
リヤ側はサイドブレーキ機構も一緒になっており、フロント側と比べると複雑な構造となっております。
ところで一寸考えてみてください。(‘;’) 一度生産中止となったブレーキキャリパーASSYが何故!再販となったか・・・。(;^ω^)
そうです!全国のディーラーでも当店と同様。オーバーホールをしても良い結果を得ることが難しくなったと考えられます。
従ってそれら多数の要望により再販が叶ったのだと思われます。(^^)v
※当店では以前よりDOT4を使用しております。
そんなタイミングでもあり、また「車を体で操る感を重視するビートはブレーキのタッチも重要」と考え、当店ではブレーキフルードのグレードアップを図りました。
※以前と比べても可成りコスト高とはなりますが・・・料金は据え置きですのでご安心ください。( ^)o(^ )
もう一度言わせて頂きますが、次回のブレーキメンテナンスの際には、是非!キャリパーASSY交換で!!
ご覧いただき、ありがとうございます。
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