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クラッチ制御系のメンテナンス。最悪は突然!クラッチが制御不能に陥ります。少走行でも起こり得ます。(*_*;

2014年02月23日

車検整備他のメンテナンスで入庫した走行距離29,800キロの黄びーですが、クラッチマスターからのオイル漏れを発症しています。

当店での管理車両の場合。ミッション側のスレーブシリンダーASSYと共に殆ど交換済みとなっております。

 

しかし最近、フリーでご入庫頂く車両の場合に、液漏れは以外に多く見かける光景です。

過去の修理履歴を確認すると、ディーラー等で一度インナーキットを使ってOHを施工されている物もあります。

しかし、そんな場合は特に再OHはお勧めできません。理由はシリンダー内のアルミ壁に出来た傷が元で、液漏れトラブルを招く危険性が含まれているからです。

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上側の黒っぽいのがミッション側についているスレーブシリンダーASSYで、下側がボンネット内に装着されているクラッチマスターASSYとなります。

DSC01113.JPG

ビートのクラッチの制御はこの二つの油圧シリンダーを介して行っています。

DSC01037.JPG

しかし、この状態ですと室内のクラッチペダルの足下にクラッチ液がタラ~リと・・・。

クラッチマスターASSYからの液漏れが原因でのトラブル。

DSC01100.JPG

また少々見づらいですが、エンジンルーム内ディストリビューターの横に付いている、黒っぽいのがミッション側スレーブシリンダーASSYです。

画像はスレーブシリンダーにメガネレンチを取り付けた様子。

DSC01086.JPG

※当店では上記作業の際には「クラッチマスターASSY」&「スレーブシリンダーASSY」共に必ず新品交換としています。

其の理由は
数年前のことですが、クラッチマスターをOHをしたBEATが続けて1週間に2台クラッチが切れない症状が発生。勿論!それまで何台かOHしましたが問題はありませんでした。で、それ以降は新品パーツASSY交換をお勧めするようになりました。

 

※個体を入手後、未だクラッチ制御系メンテを実施しておらず?又はしてあるか心配な方へ非常時対処法を伝授いたします。

ブレーキ液(クラッチ液)1リッターーボトルを常時車載し、クラッチが切れなくなったら、マスターの中にブレーキ液を注ぎ込みます。その後、手動でクラッチペダルを何度か強制的に動かしてあげます。
その際、踏み代が出れば応急的にクラッチは切れ走行は可能になります。但し、洩れが酷い場合はこの限りでは御座いません。(>_<)

 

再度申し上げます。

ビートの場合は個体の経年劣化も御座いますので、どちらも部品の出るうちに比較的に安価な新品ASSY交換をお勧め致します。

補足として例えば双方をオーバーホールすると仮定した場合。部品代とOH工賃を併せた金額と、新品ASSYを交換取り付けの料金差が余り変わらないという事も有りますので・・・ケチらずに・・・。

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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