<自動車公正競争規約・同施行規則の改正>
2023年10月1日より中古車の販売価格の表示は「支払い総額」表示に変わりました!!
なぜ「支払い総額」表示が必要なのか?
※一般的な解釈としての説明は下記の赤文字をクリックしてお確認ください。
掲載の例として、当店の店頭販売車のプライスボードをご参照頂けるとお判りいただけると思います。
「乗り出し価格」が「表示義務」となりました。
世間一般的には車齢10年、走行距離10万kmを経過した個体を「過走行車」と呼びます。しかし、イメージ的に車齢10年、10万km走行辺りまでは特別な整備を施さずに乗れるのが国産車です。
しかしそれを経過した個体ともなれば、車検が残っていても購入時に確りと整備を施さずにお乗りになるのはとても危険です。従って購入時に、どこ迄の整備を行って納車してもらえるのかの情報等が大きなポイントとなります。
◎さて、ここからはビートについてのお話となります。
上記と比較してビートは既に車齢30有余年を経過しており、安心してお乗りになるためには、当店の様な専門店で事前に適切な整備を行ってからお乗りになるのが寛容です。
それにしても純正供給率が定期交換消耗部品も含め約50パーセントを切った今、他店では如何にして納車整備を行っているかが小生、大きな疑問なのです・・・
ビートレストア専門店であるイソマサオートでは、納車整備を施工する際の不足部位の部品を自主製作や他車種加工流用にて対応に中っています。
※純正製廃の後、当店で自主製作した一例である燃料系「フューエルフィードホースCOMP」と「フューエルジョイントホースCOMP」となります。また完成した際に、製作先様に対し、他の業者から問い合わせがあった際には、是非!お使い頂く様にと伝えてあります。
それは1台でも多くのビートをお助けしたいとの思いから。
特にこのところ「燃料ホース」などの交換を怠った為に乗車中の火災発症例も多く確認されていますので・・・
※上記は当店の納車前点検整備を実施した際に発行した「法定12か月点検記録簿」となります。
従ってビートに限って言わせて頂ければ、大方の販売店では、納車整備や車検・法定点検だけでは瑕疵部分の改善は当然見込めないことをご認識ください。※消耗部品や駄目になりそうな部位の部品を交換してから乗り出さなければお客様の安全は担保されないのです。
販売の際にお客様に対して、先ずは取り合えずビートを購入し、乗りながら各部を徐々に高めて行きましょう的な販売を行うことが如何に危険を助長することなのか・・・
ですから、今回の措置は、今後車両購入を検討される際の「大きな目安」となるのではと思っております。
皆様にとって、この度の「支払い総額」表示が車両購入検討の有効な手段となり得れば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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