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バモスローダウン(純正)の納車整備の様子です。

2018年11月18日

宮城県在住のK/A様にご成約頂いた平成19年式バモスローダウン/2WD/5速マニュアル/走行13万7千キロの個体です。

直前までビートにお乗りでしたが、お客様のご都合により、この度バモスへ乗り換えとなりました。

 

 

◎また、この個体はE07Zエンジンを搭載されたモデルの為、エンジン基本設計はビートと同じで、5速マニュアル車に関してはギア比もビートと殆ど変わりなく、コーナリング等に於いてのフィーリングが類似。

更にこのモデルに関しては新車時より標準車高から20ミリ程車高を低く設定されているローダウンモデルとなります。

 

 

9万キロ時に他店にてタイミングベルト関係メンテと、その後、トランスミッション本体をリビルド品との交換履歴があります。

但し、タイベル関係に関しては前回交換後、既に5年ほど時が経過しているのとエンジン本体の経年劣化も絶対に無い訳ではなく・・・。

また、お客様のご意向として、末永く乗りつ続けたいとの諭旨にて、ご相談の結果。タイベル及びヘッドガスケット等の交換では無く、差額負担金を頂戴して、リビルド化エンジン(0.15OSピストン装着)を装着する事となりました。

※バモスの場合。タイベル系は5年・4万㎞で駄目になる訳では有りませんが、納車の後数年が過ぎた時点でもお客様に金銭的な負担が掛からないようにとの当店の配慮とご理解ください。

但し、期間内に於いて過走行ともなれば話は別ですが・・・。

 

 

またこの個体は東北地方への納車となりますので、長くご所有になれる条件としては出来るだけ錆・腐食等の少ない個体が要求されると思われます。

更に、このタイミングにてボディーの主要部位に於いて一部防触処理を施工します。

 

 

NEWエンジンに補器類をセットしている画像です。また、手前のマフラーはオプションにて取り付けのご依頼を賜ったフジツボ製スポーツエキゾーストです。(取付けるとトルクアップと共に排気音はビートに酷似)(^^)/

 

 

この様に既存の補器類装着作業の際、バモスの肝でもあるTDCセンサー・ノックセンサー・水温センサー等各センサーも一新。

 

 

また、バモスの乗り味を左右するポイントであるフロントロアアームASSYやスタビライザーブッシュ。

更にタイロッドエンド等もリフレッシュすることに依り、ステアリング操作性向上を望めるパーツはこのタイミングにて確実に交換します。

この後はNEWエンジンの搭載作業を経て足まわり調整測定の後、ウォーターパイプラインのエア抜きや、エンジンやクラッチの初期慣らしを兼ねたロードテストを20~30キロ走行を数回繰り返します。

 

K/A様完成納車まで今しばらくお待ち頂きます。m(__)m

 

バモス関連過去記事はこちら

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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