今回のご紹介は、当店御管理ユーザー様であるビート乗りのH/M様にご成約頂きました。平成27年式 バモスホビオG 2WD 5速マニュアル車 走行距離123595kmとなります。
以前からご紹介している通り、その形からはとても想像出来ませんが、ミッションのギア比やエンジンレイアウトがビートと酷似している為。運転感覚も良く似ていて、ビート乗りにとって何らストレスを感じさせないのが「バモス系5速マニュアル車」なのです。
と言う訳で、イソマサオートはビート以外に「バモスの専門店」でもあります。<(_ _)>
ブレーキ関連の整備に続いてエンジン周りの整備を行います。
前回ご紹介した通りホンダ系ディーラーにて約10万㎞走行時にタイミングベルト関連一式交換等は施工済の個体であり、施工後約2万キロ程の走行ですので未だ交換時期ではありません。
しかし、ご覧の様に「インスペクションリッド」を開けエンジン音を聞くと、何んと!タイミングベルトと共に常に回っている「ウォーターポンプCOMP」微かながら異音が生じています。
今すぐどうこうなる状況とは言い難いのですが、小生として「精神衛生上」に於いても其のままスルーは矢張り出来ずでぇ・・・。(~_~;) で、今回再び「ウォーターポンプCOMP」を含めたタイミングベルト関連一式交換を施工する運びとなりました。
作業手順として先ず「シリンダーヘッドカバーCOMP」を取り外しましたが、ご覧の通りヘッド回りはこの系統の車種としては綺麗です。
状況からして前オーナーの車両管理状況が良かったことが伺えます。
また、この作業を施工する際は水回りのホース類の一部やロングライフクーラントも交換となります。
エンジン本体から取り外されたタイミングベルトCOMPを含めた補器類です。
微かながら異音が出始めていた「ウォーターポンプCOMP」を初め「サーモユニット」、「タイミングベルトテンショナーCOMP」、「タイミングベルトアイドラー」、「タイミングベルトキット」カムシャフトの「オイルシール」、クランクシャフトの「オイルシール」等も漏れなく交換としました。
※当店では訳あって当分の間「タイミングベルトCOMP」関連部品については優良社外部品を使用しています。
因みにバモスやアクティの「オイルレベルゲージ」は左後輪の奥側にあります。
その後は「スパークプラグ」や「イグニッションコイル」等の電装部品を先回り予防交換としました。
それと共に「エンジンオイル」、「フィルター」「トランスミッションフルード」等のも油脂類も確りリフレッシュ交換としました。
バモスの胆!上記は「クーリングファンCOMP」と「クーリングファンモーター」の画像です。
経年又は走行距離に応じてですが、バモスやアクティの納車整備の際に絶対に交換を怠ってはならないのがこの部品です。※くれぐれも安物の社外部品は使用しないこと。
エアコンの「コンデンサー」及びラジエター「コンデンサー」の両方を冷却する役目を担っていますので、モーターが劣化して回転が重く成ったり、動かなくなれば最悪はエンジンのオーバーヒートを誘発しかねません。
納車整備は更に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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