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社外ステアリング装着時の注意ポイントとは?

2015年11月11日

BEATの標準のステアリングの内径は365ミリ。

一般的に良く取り付けるサイズが350ミリ~320ミリのステアリングです。

で、真円タイプと変芯タイプがあるのをご存じでしょうか?しかしタイプの若干の違いや、取付け方法によっては問題が発生!

 

「6千回転から9千回転付近がステアリングの上部に隠れて見えにくい状態」が発生する場合があります。

350ミリ前後の場合は変芯ボススペーサー、スペーサー等にて改善は可能。只、320ミリくらいになると、回転時の上下の変芯度合いはかなり気になる度合いとなります。

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で、若しも320ミリ~330ミリ等、小さめのステアリングを装着したい場合は必ず「真円タイプ」のステアリングをチョイスしましょう。

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画像の装着ステアリングは数少ない真円タイプステアリングMOMOベローチェ・レーシング320ミリ(32パイ)

※350ミリタイプもあり、其方は小生のお勧め品。

因みに変芯タイプはMOMOチューナー、MOMOレース等です。

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同じ真円タイプでモンテカルロというモデルがありますが、こちらは半分から上側がベローチェと比べて太い為、同じ真円タイプでもRS MACH製変芯ボススペーサー+ローポジションバケットシート装着以外は、6千~9千回転付近は見えませんのでご注意!

小生のサーキット仕様はこれを採用しています。

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※スペーサーを付けてもドンドン見え難くなるだけです・・。

BEATにモンテカルロ装着時には、ローポジションバケットシートとRS MACH製変芯ボススペーサー20㎜を装着以外は駄目だと思われます。

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画像のステアリングは真円タイプですが、その他のタイプの場合の殆どがステアリングのセンター上部の方が広めになっています。いわゆる変芯タイプです。

BEATの場合ステアリングチルト機構がついていないのがウイークポイント!BEAT特有の問題点とも考えられる部分でもありますね。※標準ステアリングサイズ360ミリ装着あれば何の問題もありませんが・・・。

最後にもう一つ。

純正ステアリング⇒社外ステアリング変更すると、殆どの場合ステアリングのセンターがズレます。

直すためには足まわりの調整にて改善も望めますが、出来れば修正用ボススペーサーを装着にて改善するのが安価であり、作業的にも簡単です。

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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