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平成26年式バモス G タイプ5速車の納車整備の様子。Tベルト関連一式の交換 (^^)/

2022年07月30日

埼玉県在住のS/T様にご成約頂いた、平成26年式バモスGタイプ5速マニュアル車の納車整備の様子をご紹介致します。

 

この度ご成約頂いたバモスは昨年8月に一度ご成約頂いた個体で。前ユーザー様は東京から当店の近辺に転勤となり、足代わりにとお求め頂き、その間には大変活躍していましたが・・・。

今年の春先に、余りにも短期での東京に戻れの辞令があり、当店に再び買取にて入庫となった経緯が御座います。

 

その様な訳でこの度の納車整備内容については、前回の整備履歴を踏まえると可なり時間的に短縮が可能となり得ます。

ご覧の様に過去に於いてのオイルメンテナンス歴も良好の為、シリンダーヘッド周りもとても綺麗な状態です。(*^。^*)

 

前回のメンテナンスの際に先回り予防整備として既に「イグニッションコイル」は交換済で、その後の走行距離も1万キロ一寸ですので!

 

また此方も現走行8万8千キロと距離的には一寸早目のメンテンなうとはなりますが、納車の後1~2年で諭吉10枚程度の出費は痛手だと思い。納車整備のタイミングでの実施とさせて頂きました。(^^)/

タイミングベルト関連一式交換の際には主には「タイミングベルト」、「アイドラー」、「テンショナー」、「シリンダー判別センサー」の交換及び「ウオーターポンプCOMP」は交換必須となります。

 

また、「クランクシャフトオイルシール」、「カムシャフトオイルシール」、「ウォーターポンプCOMP」の交換も上記と共に必須となります。

 

タイミングベルト交換の後はご覧のような感じになります。

 

「注”」

中々配管内のエアーが抜けない事で有名なバモス。エア抜きには十二分に時間を掛けて行っています。

具現化すると、一定の作業終了の後に冷却時間を経て、その後に確りと冷却水をサブタンクに補充し、回転を余り上げないように注意しながら約25km程を走行した後にエンジンを停止し冷却。

翌朝エンジン始動前に再びサブタンクの冷却水の量を確認及び補充をし、再度テスト走行を約25km程行い再びエンジンを停止して冷却を繰り返し、クーラントがサブタンク内の規定値に留まっている事が確認出来れば「エア抜きは完了」となります。

と、ここ迄に費やした時間は約5日間。※E07型エンジンの場合ウォーターラインのエア抜き作業の手を抜くと、必ず「シリンダーヘッドガスケット抜け」を発症します。

その他各部の点検も無事に終わり「法定12か月点検整備記録簿」を作成し、納車整備作業は終了となりました。

 

上記の通り小生は都度体感したことをブログに取り上げております。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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