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エアクリボックス内がオイルの海にって・・一体何んでこんなことに?

2014年12月26日

ブローバイガスが吹いちゃってますね~。
(未燃焼混合気、生ガスとも言う)

*下記画像のエンジンはピストンリング他の摩耗も手伝っていると思われます。

通常ココまで多量にブローバイが溜まっている訳では御座いませんが・・・。

個体差によるエンジン内部の劣化は旧車故、否めません。現車の走行距離は約9万キロの個体です。

 


DSC04163.JPG


エンジンのヘッドカバーの所からホースにてエアークリボックス内側に戻しているのですが、(詳し内容はウイキペディアで調べて下さい。)
このままですとエアーエレメントを交換しても直ぐにオイルを吸ってしまいベタベタに・・・。

いわゆる良い空気が吸えない状態になってしまいます。

 

DSC04166.JPG

 

DSC04172.JPG

 

では、このブローバイガス(生ガス)をどう処理すれば良いかと言うと、オイルキャッチタンクの装着が良いと思います。

エアクリボックスに到達する前に簡易タンクを取り付け、そこでオイル等の液体を一時的に溜めて定期的に排出処理をするのが良いかと思います。

 

DSC04173.JPG

 

CIMG5959.JPG
*ブローバイガスの大気開放は法律にて禁止されています。
CIMG5958.JPG

 

出来るだけエンジンヘッドカバーから近いところにタンクを装着すると効率がよいでしょう。
※きれいな空気を吸って燃焼すれば当然エンジンオイルの汚れ方も違う訳です。

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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