今回はブレーキマスターシリンダーとパワーマスター(黒い部品で真空倍力装置・マスターバック等の呼び名も有ります。)
のメンテナンスです。
上記穴の開いているところに装着されているパーツです。
「ブレーキペダルを踏み込んで信号待ちをしていると、ペダルが段々床の方へ沈んでいってしまう?」ちょっと怖いですよね!
パワーマスターはロッドをかえしてブレーキペダルとつながっています。
自動車のブレーキを構成する部品の1つで、運転手のブレーキ踏力補助を行うシステムです。
何か懐かしいですね~
小生が免許取り立ての頃の軽自動車には、パワーマスターは装着されておらず、
チョットしたパニック時にブレーキを踏むと「カックン!」と来て、
フロントウインドウ内側に頭をぶつけそうになった事が何度かありました・・・。(^^;)
パワーマスターの作動不良によるトラブルが主原因となります。
画像は走行距離27万キロの個体から外したブレーキマスターシリンダーとパワーマスターです。
ブレーキ液の液漏れによりパワーマスター本体はご覧のように錆び腐食で・・・凄い状態で・・・。(>_<)
※残念ながらパワーマスターASSYは既に廃盤となっており、更にOHをしようにも内部のシール類も既に廃盤となってしまいました。
従って内部が不良であれば、中古良品を探すしかないようです。
また、上記は付随しているパーツであるブレーキマスターもご覧のような有様。
こちらは正常なブレーキマスターASSYです。
インナーのピストンキットは一部分のみ供給有りますが全ては揃いません。
ブレーキマスターASSYならば現在も新品入手が可能です。
画像は通常のパワーマスターです。外観だけでも上記とはかなり違いますね!
当店においても次なる推奨メンテの部位となる事は必然ですね!(^_^;)
読んでいただいてありがとうございます。
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