ベテランのビート乗りも、最近オーナーとなった俳もイマイチ分からない!!ビートの都市伝説的事柄についてのお話となります。(^O^)/
※この記事に使用している一部画像は過去にご紹介したブログ内でも使用しております。
で、今回はビートの販売する際に当然の如く説明を受ける「ビートの雨漏れ」の現実をご紹介したいと思います。
長年ビートをお乗りになっている方には「おなじみ(?)」の雨漏りですが、それってつまり漏れないビートが無いということでしょうか!?
<ビートが新車で販売されていたころから雨漏りはあったのでしょうか!?>
そこで小生、新車からお乗りの数名のお客様に聞き込みを実施した結果。
●皆様一様に新車登録時より車検数回は雨漏れは無かったとのこと。
●只、事故修理の後からは徐々に雨漏れがを発症したとのこと。※事故の後遺症にて「ボディー」と共に「幌骨」も歪み生じたからかと・・・。(‘;’)
●また当初はノーマルで乗っていたが、暫くして「スポーツサスペンション」や「タワーバー等」の補強パーツを取り付けた後から時折雨漏れを発症したとのこと。
以上大変貴重な情報を頂き誠に有難うございました。<(_ _)> 年式に依って多少の違いは有れど、それから経年を重ね今日至っているビート。仮に、「ドアの開け閉めで水滴が窓との間に挟まって、1~2滴が室内に垂れてきた」というのでも、オープンカーの所有経験が無いと「雨漏れ」ということになるのでしょう。
しかしそれくらいは、仕方ないとも思います。
また、ブレーキを掛けた時にAピラーのところからピューっと水が落ちてくると、誰でも驚くでしょう。(@_@)
原因はソフトトップ回りとフロントピラー部分に取り付けられている「ウエザーストリップ」というゴム製パーツの劣化が原因となります。
そのためにタオルを用意しておいて、濡れないように抑えて・・・などと涙ぐましい努力をされている方もいるかと思います。
しかし結論を申しますと「ビートはほぼ雨漏りしません」。 ただし、それは、「確りとメンテナンスをしたものに限る」ということです。
つまり、新車と同じような状態に幌周りをメンテナンスをしてあれば雨漏りはほぼしないと言うことです。
しかしながら、それはなかなか難しい整備でもあります。
第一に、雨漏りをしないためには部分的では無く、関連パーツを総て同時に交換する必要であること。
第二に、交換をするのにスキルが必要なこと。
第三に、取付けた後に調整が必要なこと。
新品のリアスクリーンは気持ちがいいですね!!
左/右のドアの内張を取り外して、サイドガラスの位置調整を行い、ウエザーストリップゴムとのアタリ面を調整してこそ初めて雨漏れは止まります。
このように三段構えのため、どれかひとつでも抜けても漏れは止まりません。
※仮に部品の交換だけでは雨漏りが一時的に止まったとしても、そんなに期間が経たないうちにまた再発してしまいます。
そういうことで雨漏り修理のハードルは高くなってしまい、「部品交換をしても漏れが止まらない=ビートの雨漏りは標準装備」という都市伝説となってしまっているのだと思います。
矢張り数えきれないほどの数をこなしてこそ会得出来る技術もあるという事で、ズバリ!プロにお任せ頂くのが一番かと思われます。
ご覧いただきありがとうございます。
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