続いての作業は足回りの総合メンテナンスとなります。
リヤ側の各アーム類については先のオーナー様が既に交換済となっており、この度はフロント側ブッシュ類の交換と、再販となった「ラックエンド」の交換を含むステアリング系のメンテナンスとを施工となります。
フロントロアアームを取り外しブッシュA及びB及びスタビライザーブッシュを交換。
勿論!周辺の関連部分パーツ交換も怠りません。
最近当店が強くお勧めしているのがステアリングラック関連のメンテナンスで、
上記画像にある「ステアリングラックエンド」をリフレッシュすると、コーナリングの際の旋回性能が素晴らしく向上します。
また、足回りの各パーツを新調するとその効能はステアリングへダイレクトに伝達されます。
但し、上記メンテナンスの際には丸い囲みの部位を含めて2か所に計4個の「ギヤボックスマウンテンブッシュ」を使い、ステアリングラック本体を車体に取付となります。
但し、現在はご相談パーツとなっており入手困難、ギヤボックスを取り外すと殆どがボロボロ・・・材質はゴム。
◎当店では対策部品にて対応しております。 ※部品のみの販売は行っておりません。<(_ _)>
新車時に何故その硬度のゴムパーツを使ったか?でしょう!!一時の感覚的改善を求めた挙句の果てにその代償として、思わぬトラブルを誘発もあり得ることも?
再販となった前/後のブレーキキャリパーASSYとブレーキローター&ブレーキパッドを交換。
既存の純正サスペンションに於いては走行テストの際には特に「ダンパー抜け」も強くは感じません。
しかし新車時からの交換歴も無さそうであればメンテナンス対象となる部位。
お客様とご相談の結果、車高をもう少し下げたいとのことで、「NEWイソマサ車高調キット」をご購入頂きました。
車高についてはお客様のご要望により、無限ダンパーキットとほぼ同じ高さに調整となります。
続いては電装関係のリフレッシュを含めたエンジン関連へと作業は移行してまいります。
当店にて約2年数カ月前にエンジン&ミッション、クラッチ等のオーバーホールを実施済であっても、これから10年先迄安心して乗る事を考えれば、今回のように「先回り対策を施す」ことが重要です。
先回り対策によって、この先のトラブルを避け、安心して楽しく乗り続けられます!
しかし、作業を進めていくうちに、やはり車齢30年のハードルの高さを思い知ることとなったのです・・・(@_@;)
ご覧いただきありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
最近のコメント