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毎年この時期にご依頼が多いのが「幌・スクリーン」の交換作業となります。

2021年05月25日

千葉県在住のT/S様ご所有の赤ビートです。

如何でしょう?この華やかな赤の輝き!!因みに現車の塗装色は新車時の「フェスティバルレッドR80」ではなく「フレームレッドR513」で全塗装を施工しております。※R513は元々はJA4 TODAY に採用されていた色でS660にも採用されている赤です。

この度は車検整備と合わせて「幌交換一式(雨漏れ調整を含む)」と「エアコンメンテナンス」、また「ヘッドライトのLED化」をご依頼いただきました。尚、作業の様子は複数回に分けてご紹介させて頂きます。

 

先ずは幌・スクリーンの交換から

既存装着の幌・スクリーンは一見するとそんなに痛んでいるとは思えない程度で・・・。

しかしユーザー様からの交換依頼を鑑み、良~く見てみれば、確かにうなずけるような気もしました。

理由としては恐らく?数年前に施工済のピカピカ塗装とのバランスを気にされたのだと思います。”(-“”-)”

 

また雨漏れ対策として「ウエザーストリップゴム」もフロントピラー側も含めて総新品総交換しました。

※幌だけ交換しても雨漏れは止まりません。止めるのには「ウエザーストリップゴム」と「サイドガラスのあたり面」の調整作業を要します。

因みに過去に何度も試みましたが、見た目では張りもあり、新しそうな中古を使って雨漏れ調整をするも・・・雨漏れは止まりませんでした。(-_-;)

また相当数を扱う中には新品同士でも相性が合わず、別な新品同士のウエザーストリップの組み合わせで雨漏れが止まったりすることもあります。

しかし、その調整は一般の方が手軽に出来るようなものでもなく、こんなところも「ビート専門店」の存在理由であると自負しております。

 

上記画像をご覧頂くと判りますが、幌骨後側の位置に幌布の継ぎ目が重なっています。皆さんがお乗りのビートは大丈夫ですか?(‘_’)

 

 

当店では基本的には純正の幌・スクリーンの取付を推奨しています。(^O^)/

何故なら将来的には純正幌は製廃となると思います。そうなれば嫌が応にもアフターパーツとして社外品の幌・スクリーンをチョイスする他なくなります。

上記は幌に限らずこれが旧車の嵯峨的当たり前のことなのです。

 

次はエアコン系の整備となります。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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