先日、ユーザー様から水回り整備についてのお問い合わせがありました。
内容としては「純正部品サーモスイッチ(A87)が製廃の様ですが、例えば、御社で水回りの整備の際には交換対応が可能なのか?」との事でした。<(_ _)>
ハイ! 特に問題は御座いません!!とご返事しましたが・・・。( ̄ー ̄) 若しかしたら他の多くの皆さんも同様の思いかも知れないと小生考えた次第です。
その様な訳で、水回りの整備を当店へご依頼を頂くお客様の為にご用意している部品の供給状況のご紹介をさせて頂く事にしました。(*^。^*)
例えば以前は海外製銅材使用の「社外品の新品ラジエーター本体」をお勧めしていましたが、コア部分の劣化具合が早いもので3年~ (@_@;) 長くても7~8年程と、新車時から装着されていた純正品と比べた場合の耐用年数の短さをを懸念し、それでは駄目だと思い・・・。
古くからの親交のあったラジエーター再生業者に相談したところ、上下の樹脂タンクを其のままに「純度の高い国産銅材」を使って再生すれば長持ちしますとのこと。その様な訳で現在当店では「リビルドラジエーター」を使い作業を施工しおります。
懸念していた樹脂タンクについても約100台程施工しましたが、割れ等のトラブルも皆無で今日に至っています。(^O^)/
続いて最近製廃となった「純正部品サーモスイッチ(A87)」の件となりますが、右側が当店に於ける最終在庫のビート用「純正部品サーモスイッチ(A87)」となります。
そして上記左側が今後使用予定の「イソマサ対策部品」となります。比べてみて如何でしょう?何ら形状に相違は感じ取れませんね!勿論!配線等を加工することなく普通に取り付け可能であり、尚且つ、電動ファンモーターの作動温度も変わらず問題ございません。
念のためお話しておきますが当店ではメーカーの在庫数は事前に判っております。だからといって大量仕入れなどせず、ご入庫頂く予定のお客様車両への必要数だけを購入しております。
いずれにしても、近い将来に無くなる部品についても「イソマサ対策部品」として整備でご入庫頂けるお客様の為、常日頃から研究を重ね「互換対応及び製作」に努めておりますので心配はご無用となります。<(_ _)>
例えばヒーターホースを含む水回りホース一式に於いても然り。
上記画像は以前にも「イソマサ対策部品」としてご紹介したエアコン側の「電動ファンモーター」と「ファン」となりますが、こちらについても既に流用品で製廃となった「ラジエーター側のファン」の代用となるべく互換を整えて準備が整っております。
その様な訳で水回り一式には於いても特に問題なく対応が可能となっており、その他燃料系を初めとするビートの総合整備一式に対しても確りと「イソマサ対策部品」を使っての対応に努めております。
欠品部品を交換せずに整備を進めても「真の原点回帰」は望めません!! (-_-)/~~~ピシー!ピシー!
<お願い>
上記ご紹介の部品は自社にて整備施工頂く際の対応となっており、業販も含め部品単品での販売は一切行っておりません。流用等のお問い合わせについてもお応え出来かねます。m(__)m
ご覧いただき、ありがとうございます。
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配線加工の必要がないのは安心ですね!
常に10年先を見据えた原点回帰への対策、本当にありがたいです。おかげさまで何の心配もなくビートライフを楽しむことが出来ます(^-^)/