神奈川県在住のK/H様にご成約頂いた赤ビートの納車整備作業の様子。その最終章となります。
リフレッシュが叶ったエンジン&トランスミッションを車体へ搭載。
同時にリフレッシュを終えたエアコンへガスチャージを済ませその後、無事車検合格 となりました。
早々に新ナンバーを車体へ取り付けた後に、初期慣らしを兼ねたロードテストの開始となりました。(^^)/
本来であれば初期慣らしを兼ねたロードテストは1セット50km×2=約100キロを行い、その後はお客様にお乗り頂き、走行500キロ時にご来店頂いて無償点検とエンジン&トランスミッションオイル交換となります。
しかし今回はK/H様のお住まいが神奈川県で、またご自宅から当店迄は片道約180キロ程の距離。上記段取りだと納車した直後に直ぐにお越し頂く事となってしまいますので、1セット50km×7=約350キロ程の距離を何回かに分けて行う事となりました。
丁度150キロ程走行した辺りで突然!!後方から異音を発症。
工場に戻り状況を調べて見るとマフラー内部の遮熱板が割れてしまい異音を発したと判明。
当初はご覧のように社外品ステンレス製マフラーが装着されておりました。
対応として純正品「エキゾースト,サイレンサーCOMP」を装着対応としました。
上記をチョイスした理由としては、近い将来に於いて「純正品」、若しくは「保安基準適合品」でないと車検合格が難しくなると思われるからです。
※現車は走行約11万キロ時に作動不良の為、新品の「スピードメータASSY」へ交換施工しています。
その後更に昼夜を問わず色々なシチュエーションでロードテストを重ねます。メーターパネル内のバルブ(球)切れなどもチェック項目となります。
その最中にはNEWイソマサ車高調キットのセッティングなども行います。
そして予定通り1セット50km×7=約350キロ程を走破しましたが特にステレオやオーバーホールを済ませたエアコン等も良好に作動します。
元々管理ユーザー様がお乗りだった個体ですので、過去に各部のリフレッシュ等も進んでおり重大な痂疲などは見受けられずスムーズに点検作業は進みます。
リフトアップにて各部パーツの取り付け状態及び増し締め等の最終チェックを行いました。
本来は納車後500キロ走行時に行うエンジンオイル&オイルフィルターの交換及びトランスミッションフルードの交換を行いました。
最後にエンジンには当店推奨のMOTUL製オイルを給油。また、トランスミッションには「イソマサ仕様LSD」を標準装着していますので、LSD専用フルード「シンクロシフト75W/80」を給油にて規定の作業は総て終了となりました。
その後、上記ご案内と同様の画像をメールに添付。完成の諭旨をお伝えし、折り返しご来店日のご連絡をお待ちする事となりました。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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